もう春です 鶴巻通信(8) 2021年3月6日
昨日説教づくりの頭休めに2週間ぶりに散歩に出ました。ここしばらく寒暖の日を繰り返していましたが、自然はもう春です。つくしが顔を出していました。ここ鶴巻でもつくしの群生する場所は限られています。生前千賀はその場所を知っていて、毎年この季節になるとつくしの煮物を作ってくれました。
道端には、仏の座、オオイヌ(ノ)フグリに加えて、ところどころに新しい花が加わりました。
ニリンソウではないかと思われます。
毎年イチゴの時期になると、娘が気にいっている香りと味が他のイチゴ農家のものとは違うと言っているイチゴ農家のビニールハウスの前に垣根のように植えられた椿でしょうか。
すでにこの木だけ満開でした。ビニールハウスの中にはおいしいイチゴが実をつけています。
菜の花の黄色の群生も見られます。
千賀の一年を偲び、700頁強のエバーハルト・ブッシュ著、小川圭治訳の『カール・バルトの生涯』を夢中で読んでいたために、久しぶりに散歩に出ましたら、2週間前とははっきりと違った春の到来を感じました。