なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

船越通信、№514 2022年5月日(日) 北村慈郎

  • 1日(日)は礼拝後2022年度の最初の役員会がありました。4月の礼拝出席や会計報告を承認し、既に4月17日(日)の2022年度の船越教会定期教会総会後に、新しく選出された4人の役員の分担を確認していましたが、役員会の議事として記録に残しておかなければなりませんので、この日の役員会の協議の最初にその確認をしました。書記はIさん、会計はNさん、教区総会議員はWさん、地区総会議員はHさんが今年度の担当になります。次に17日の教会総会の議事録の確認をしました。毎年新年度の第1回役員会では、総会で議決された新年度の事業計画について話し合っていますが、今年もまだ新型コロナウイルス感染が収まるとは思えませんので、平和と人権を考えるDVD鑑賞会も、出来る状況になってから考えることにし、今年も去年と同じように、礼拝を中心にしていくことを確認しました。4月10日の日曜日に礼拝後皆で京急田浦駅前まで行き、船越教会として第一回の「ウクライナに平和を!」のスタンディングを行ないました。新しい役員会では、5月以降も原則として第3日曜日の礼拝後に(雨天の場合は第4日曜日に)、30分から40分ということで、月一回スタンディングを続けて行くことにしました。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が何時終わるか分かりませんが、少なくともそれが続く限りスタンディングもしていこうということになりました。みなさんのご協力をお願いしたいと思います。今回の役員会では船越教会の礼拝説教に関田寛雄牧師を6月5日(ペンテコステ)が12日(日)にお願いすることにしました。私が関田先生に連絡し、6月5日(ペンテコステ)に決まりました。その他教会員名簿や緊急連絡網の確認をしました。また、教会だより「船越の丘から」と教会の掲示板の礼拝説教予告はNさんにお願いしました。何れみなさんには、役員の確認を取った書記による役員会議事録がメールで送られると思いますが、今回は事情があって、少し遅れると思いますので、6月の役割分担も下記に記しておきます。この役割分担は一人一人の確認をとっていませんので、これを見て都合の悪い方は、どなたかに代わってもらって、私の方にご連絡いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
  • 6月の役割分担(省略)
  • この週は、新型コロナウイルス感染についても何の規制もない、3年ぶりのゴールンウイークということもあって、行楽地や都心のイベント会場には人が溢れていました。3日から5日までは神奈川教区主催委の福島の方々の保養プログラム、“リフレッシュ@かながわ“が桜木町東横インで行われました。これも3年ぶりではないかと思います。今年は交流会もありませんので、こちら側は教区の委員だけで対応し、ボランティアの募集はありませんでした。以前は帰天した連れ合いが実行委員の一人でしたし、今年は中止した保養に来た家族との交流会を紅葉坂教会で行っていましたので、私も交流集会に準備から関わっていましたし、保養家族が宿泊するホテルの受付や医師を招いた被爆の学習会(今年も開催したようですが、部屋が10人位しか入れないところなので、医師と教区の核問題小委員会の方と福井島の家族だけということで行ったようです)にも参加していました。聞くところによると、今年は8家族30人弱の方々がこの保養プログラムに参加したということです。3日から5日は天気も良かったので、みなとみらいをはじめ、どこにでかけても人は多かったと思いますが、放射線量を気にせずに、のびのびと過ごしてもらえたのではないかと、開催出来てよかったと思いました。
  • わたし自身は、5日の朝8時に娘が車で平塚にある花菜ガーデン(神奈川県立花と緑のふれあいセンター)に連れて行ってくれました。ゴールデンウイーク中は朝の8時半に開門し、レストランでもモーニングサーヴィスもあるというので出かけました。このガーデンのバラ園は結構充実していて、この日も様々なバラの花とその香りを楽しむことができました。また、水連の池では花が咲いていて、モネの絵を思い浮かべながら、その風景を楽しむことが出来ました。

さて、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻があってから、朝のモーニングショーでコメンテイターの玉川徹さんは、ある時<「戦争が続くと民間人の死者が桁違いに増えていく。戦力は圧倒的にロシアが上」とウクライナ不利の戦況について懸念し、「勇敢に戦っているけれども、どこかでウクライナが退く以外には市民の死者が増えていくのを止められない。死者が増えないようにすることも指導者の大きな責任」と持論を述べた。さらに「日本人として言えることは、戦争が長引かせることになれば、それだけ犠牲者も増える」と切り出し、「太平洋戦争も今振り返ってみれば、もっと早く降伏すれば沖縄戦とか広島、長崎の犠牲もなかったんじゃないか」と指摘。「この後プーチンが大規模な無差別爆撃を始める可能性があるとしたら、いったん止めることも指導者にとって必要」「命を守る以上に大事なことは果たしてあるんだろうか」と訴えた>のです。私もこのテレビを観ていました。その後この玉川さんの発言にはバッシングがあったと聞いています。沖縄の石原艶子さんの「月桃通綸№30」を読んでいましたが、このように記されていました。「何故ロシアとウクライナの戦争は止められないのでしょうか」と言い「‥‥ゼレンスキー大統領が命を差し出す覚悟でプーチンの要求を聴き話し合い、戦争だけはしないという道を必死に捜すべきだったと私は思います。…プーチン統治の時は長くないでしょう。時を待ちつつ戦争をしない道を選び待つこと、プーチンの要求を受け入れ、NATOに属さない中立国、武器を持たない非武装国家として西と東をつなぐ緩衝国となる道を選んだならウクライナの人々の命もロシア兵の命も失われなかったでしょう。命どぅ宝は一体どこにいってしまったのでしょう」と。石原さんは凄いことを言う人です。