なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

船越通信(550)

船越通信、№550 2023年1月22日(日)北村慈郎

  • 15日(日)は礼拝に耳の不自由なOさんが出席しました。Tさんから前もって1月15日(日)の礼拝にOさんが出席したいと連絡を受けていましたので、礼拝式と説教原稿をプリントしておいて、礼拝前にOさんに渡しました。TさんがOさんの横に座って、サポートしてくれました。この日はO・Sさんも礼拝に出席し、礼拝後障がい者支援のための署名への協力を訴えました。礼拝参加者はその署名に協力しました。二人の外にも毎週は礼拝に出席できない方が数名いらしていて、この日の礼拝出席者は13名でした。礼拝後「ウクライナに平和を!」のスタンディングを京急田浦駅前で行うことになっていましたので、皆さんには先に行ってもらい、私はOさんと暫く筆談で、Oさんの質問を受け、それに答えました。その時に、今日の説教はまだわかり易かったが、ローマ書の説教は、Tさんから送ってもらったけれども、難しかったとおっしゃっていました。申し訳なく思いました。Oさんとの筆談を終えて、Oさんには先に帰っていただき、私は牧師館で着替えをしてから、スタンディングが行なわれている京急田浦駅前に急ぎました。スタンディングは、11:50~12:30行いましたが、私は後半の20分間の参加でした。8人参加で、募金は7人から計3082円、署名は2筆集まりました。その後NさんとSさんと私の3人は教会に戻りました。お二人が帰ってしばらくしてから、娘が鶴巻に多分金曜日に届いていた、支援会の通信発送に必要な教団の全教会・伝道所のラベルを船越に届けてくれました。そのラベルを封筒に貼る作業を2時間ほど娘もしてくれました。その後2人で上大岡の京急百貨店に行き、早夕食を食べて、横浜に帰る娘と分かれて、私はまた船越に帰ってきました。翌日の16日(月)に支援会の通信第30号の発送作業を支援会の事務局の人たちと船越教会で行うことになっていたからです。予定では16日(月)と17日(火)の二日を作業日にしていたのですが、私は発送作業が一日で終わるように、先週から準備を進めてきました。この日も夜一人でできるところまで準備をしました。
  • 16日(月)も朝9時ごろまで一人で準備をし、9時半過ぎに支援会事務局長のKさんが、その後6人の事務局の人が来てくれて、この日は私を入れて総勢8人で発送作業をすることができました。Kさんは次の予定があるので、午後2時に帰りました。作業は全て午後3時過ぎには終えることが出来ました。教団の教会・伝道所には、通信第30号、第29号、宣言賛同者現在版、振込用紙、支援者には全国Zoom懇談会案内、通信第30号、宣言賛同者現在版、振込用紙を封筒に入れて、封をしました。印刷と住所及びメール便ラベル貼りは、この日の作業前に完了していましたので、作業は一日で終えることができました。その後残った事務局員の方々と少し懇談の時を持ち、散会しました。私は2,500通近いメール便の集配を、午後6時過ぎに終えてから、船越教会から鶴巻に帰ってきました。
  • 17日は、関田先生の帰天の報告を教団と青山学院関係と神奈川教区に私の方からしましたので、それが完了したことを関田先生の遺族連絡先になっています次女の方に手紙を書き投函しました。先生が帰天してから早いもので一か月が過ぎています。私は先生の葬儀に立ち合い、確かに先生を天にお送りしたが、まだ先生がいらっしゃるように思えて、帰天したという実感が薄いのです。この十数年間先生は支援会の代表世話人として支援会の活動と私自身を強く支えて下さっていましたので、その存在感が重く、今も消えないで、先生が生きているように思えるのかも知れません。それと、先生は体調がすぐれない時でも、必ず責任を果たしてくださいましたので、もうこれ以上ご無理をさせては申し訳ないという思いが私にはありますので、先生を神さまが天に連れ戻されたことにほっとしているところが、私の中にどこかにあるのかも知れません。
  • 私は2月から3月にかけて、三つ発題と言うのか、話を頼まれています。一つは、2月19日の教区のオリエンテーションで、「教師検定問題」について話すことになっています。二つ目は2月28日で、東京教区の有志の会である「ゆるキリ」で、求めすすめる連絡会(“もとすす”)と神奈川教区の基地小について話すことになっています。そして三つめは3月21日の拡大社会委員会で戒規免職問題について話すことになっています。拡大社会員会の方は既に題と案内文とプロフィールを求められましたので、送ってありますが、「ゆるキリ」からも求められましたので、今週送りました。「ゆるキリ」では、“もとすす”と基地小の活動の紹介だけではなく、何故私がこの二つに関わるのかについても話したいと思っています。ですから、題は「非対称的な関係は福音に反する~基地と教団の「合同」問題~」とさせてもらいました。
  • 19日(木)は大変寒い日でしたが、厚着をして国会前の辺野古新基地建設反対の座り込みに行きました。座り込みを始めてしばらくしたら、この日14:00-15:30に参議院会館会議室で、平和をつくり出す宗教者ネットの集会があり、それに参加するために来たIさん夫妻が、私たちの座り込みに寄って下さり、私はIさんとしばらく語り合うことができました。平和をつくり出す宗教者ネットの集会は「『大軍拡』と『改憲』『戦争』の阻止をめざして」で、チラシの呼び掛け文には「岸田政権は、12月16日に防衛関係3文書の閣議決定を行い『敵基地攻撃能力の保有』を含む大軍拡に 突き進んでいます。私たちが声をあげなければ、日本は戦争する国になってしまいます。実質9条改憲が 行われてしまいます。閣議決定されたからといって終わりではありません。さらに抗議・反対の声をあげていかなければなりません」とありました。この日は、戦争をさせない・9条を壊すな!総がかり行動実行委員会主催の毎月19日に行っている集会も18:30からあるので、私たちの座り込みの仲間の一人は、そちらにも出ていくと言っていました。その熱心さに頭が下がります。