なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

船越通信、№673

船越通信、№673  2025年7月6日(日)  

 

6日(日)は礼拝後役員会がありました。報告の中で6月21日開催の教区総会に今回初めて出席された船越教会の教区総会議員のNさんが一言感想を述べられました。神奈川教区は多様性を認めて、対話による一致をめざす教区形成基本方針によって運営されていますが、立場や考え方の違う者がお互いに相手の尊厳を認めて対話による一致を求めて行くことは至難の業ですから、どうしても対立した発言が目立ち、あたかも敵対関係であるかのような状況が露呈することがあります。おそらく初めて教区総会に出席されNさんも驚かれたのではないかと思います。それでも議論が殆どない教区総会を経験されて、他教区から神奈川教区に来られた方の中には、少なくとも議論が行われている神奈川教区を肯定的に評価される方もいます。

 

役員会では諸報告の後、協議の中で、「平和聖日(8月3日)の件」「教会全体修養会の件」「北村慈郎牧師夏期休暇の件」などを扱いました。8月3日の平和聖日には聖餐式を執行すること。教会全体修養会は9月28日(日)礼拝後開催して、船越教会の将来について(他教会・伝道所との共同牧会の可能性)考えることにしました。

 

そのためには船越教会としてZoomやユーチューブ配信ができるような環境を整えておかなければなりませんので、役員会としてその可能性を探ることにしました。また、私の夏期休暇は8月17日(日)にし、その時の船越教会の礼拝説教は帰天された関田寛雄先生のユーチューブ配信の説教にすることにしました。

 

この日は大変暑い日でしたので、役員会も12時30分過ぎには終えて、散会しました。私はその後2階の牧師館で洗濯をして、衣類を部屋干しにしてから、午後2時過ぎのバスで追浜に出て、午後4時過ぎに鶴巻に帰りました。

 

この週は、大変忙しかった前週、前々週と比べますと、出かけるのは水曜日と木曜日だけで、後は鶴巻で過ごしました。

 

7日(月)は個人的な関係で書く必要のあった手紙を半日かけて書き、投函しました。8日(火)は前週の週末から鶴巻に来ていた娘が午後横浜に帰りましたので、夜は独りになりました。私のマンションの勉強部屋にしている部屋が乱雑に物や本が置かれていましたので、久しぶりに部屋の片づけをしました。

 

私はアナグロ人間ですので、書籍の他にもいろいろな委員会の資料を紙媒体で保存していますので、どうじても物があふれてしまうのです。久しぶりに部屋の整理をして、何とか気持ちよく仕事ができるような状態にすることができました。と言っても、余りに本や書類が多過ぎて、片付けられる平面は限られていて、上から何時本が落ちて来てもおかしくない状況は変わりません。

 

9日(水)18:00から大和のシルウス6階の会議室で基地問題を扱う県央共闘会議幹事会があり、私は教区の基地・自衛隊問題小委員会を代表して参加しました。

 

この幹事会では「報告事項」として、最近の米軍・自衛隊の活動状況の報告があります。今回の報告の中に、「5月25日 空母ジョージワシントン試験航海に出る(6月4日戻る)」。「6月10日 空母ジョージワシントン 任務航海に出る」。「6月5日 CV22オスプレイ1機、ノースドックに陸揚げ」。「6月7日 ノースドックのCV22、横田基地に移動」などがありました。

 

空母ジョージワシントンは横須賀米海軍基地を母港とする空母です。ノースドックみなとみらいの臨海公園の向かいに見える横浜港の中にある米軍基地です。そこでオスプレイが陸揚げされて、横田基地に移動していることが現実に起きているのです。

 

6月22日には米軍のイラン空爆がありました。横須賀や沖縄のような米軍基地を持つ日本は、米軍のイラン空爆に無関係とは言えません。米兵による事故や女性への暴行が起こり続けている現状からしても、軍隊や基地のいらない世界平和の構築を真剣に考えなければなりません。

 

憲法第9条に基づく軍事力に頼らない外交努力による世界平和の構築を訴える政治家がほとんど見当たらないというのは、何とも寂しい限りです。

 

この日の県央共闘会議幹事会では、協議で「第五次厚木基地爆音訴訟勝利!基地も武器もない社会をめざす8・30神奈川集会」(下線筆者)の準備の話し合いが行われ、それぞれの役割分担を確認しました。

 

また10月13日(月・休)に大和駅前広場で毎年開催している「ピースフェスティバル2025」の準備状況の確認がありました。この日会が終わって、鶴巻に帰ったのは午後8時過ぎでした。

 

10日(木)は国会前の辺野古新基地建設反対の座り込みに行きました。座り込みをしていていただいた一枚のチラシの一部を紹介したいと思います。このチラシは、平和を実現するキリスト者ネットも加わっている辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会(埋めるな連)が作成した「辺野古へ行こう!」という呼びかけのチラシで、そのチラシの裏に「どうなってるの?辺野古の<現場>」というタイトルで、辺野古新基地、安和桟橋(土砂搬入)、キャンプシュワブ・新工事用ゲート(土砂搬入)、本部・塩川港(土砂搬入)、大浦湾、宮城島(土砂搬入)のそれぞれの現状が短く記るされています。辺野古新基地と大浦湾について以下紹介します。

 

辺野古新基地:『普天間代替施設』とされるが、実態は軍港機能を備えた巨大な軍事施設であり新たな基地負担の増大。知事選や県民投票で『辺野古反対』の民意は何度も示されてきたが、政府・防衛省は知事権限をはく奪する『代執行』までして埋め立て工事を強行。昨年1月からは大浦湾の埋め立てに着手した。軟弱地盤や活断層があり米軍内部からも完成を危ぶむ声が出ているが、莫大な国家予算を投じた新基地建設工事は続く。しかし各現場で粘り強い抵抗闘争で土砂投入はまだ全体の10数%に過ぎない。工事はまだ止められる!」。

 

「大浦湾:防衛局は『昨年末までに59000郡体のサンゴ移植完了』と発表しているが、移植で再生するサンゴはわずかであり、埋め立てによる周辺サンゴへの影響ははかり知れない。現在、生物多様性豊かな海に、高さ約100mもある櫓のついた巨大なサンドコンパクションパイルSCP船が6隻、浚渫船、海砂を軟弱地盤の海底に敷くトレミー船、起重機船など大小の作業船が密集。今年に入ってから油流出・火災・作業員の骨折等々、作業船の事故が続発。事業者・防衛局の管理責任が問われる事態となっている。軟弱地盤への海砂投下と砂ぐい打設、護岸に使用するケーソンを仮置きする海上ヤード設置、護岸建設などが進行中。連日、海上保安庁のゴムボートの強引な警備行動の中、ヘリ基地反対協・海上行動チームがカヌー、抗議船を繰り出し抗議行動を展開している」。

 

私たちが国会前の辺野古新基地建設反対の座り込みを始めてからでも、すでに20年が過ぎています。