なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

黙想と祈りの夕べ通信(16)

今日も暑い日でしたが、風が爽やかに感じられました。台風が近づいているとのことですが、季節は確実に夏から秋に向っているようです。気温の変化の激しい時期ですので、くれぐれも健康には留意されて、お元気にお過ごしください。今日は「黙想と祈りの夕べ…

黙想とI祈りの夕べ通信(15)

昨日日曜日でしたが、船越教会では夕方からバーベキューをしました。毎月一回夜に聖書研究が行われていますが、8月はそれを中止して普段教会に来れない信徒の方と共にバーべキューを、例年行ってきたので、今年もということで計画されました。昨年は4人の参…

船越通信(21)

船越通信№21 2011年8月28日 ・ 8月21日(日)礼拝後に、21日から22日にかけて都筑区のあゆみ荘で開催されました障がい者と教会の集いに参加しました。今回が26回目になります。船越教会からは、私の他に4人参加しました。さて、この障かい者と教会…

マルコ福音書による説教(13)

マルコ福音書による説教(13) マルコによる福音書3:20-30 ・ イエスがわれわれの直中に到来するとき、二つの相反する人間の態度が現れてます(20、21節)。片や、群衆です。既に3章の7節以下において示されていましたように、特に3章10節で…

黙想と祈りの夕べ通信(14)

今日は、「黙想と祈りの夕べ通信(14)」を掲載します。 黙想と祈りの夕べ (通信№ 14 2000・1・2日発行) 「黙想と祈りの夕べ」を10月から始めて3ヵ月が経ちました。この集いを始めるに当たり役員会の了承を得るときに、私は、やってみて2、3回で終わ…

,父北村雨垂とその作品(23)

今週は忙しい時を過ごしています。今日も紅葉坂教会で夜集まりがあり、出かけました。紅葉坂の坂を歩いていると、紅葉坂教会の青年に出会い、「先生!」と懐かしそうに声をかけられました。そして、教会に入ったら、私が紅葉坂教会を3月末で辞任してから、青…

父北村雨垂とその作品(22)

21日の日曜日の礼拝後、21日(日)から22日(月)にかけて、横浜市都筑区にありますあゆみ荘で行われました障がい者と教会の集いに出席しました。そして、22日(月)午後4時から東京の信濃町教会で開催された教団ジャーナル「風」シンポジウムにも出席しまし…

黙想と祈りの夕べ通信(13)

21日の日曜日から22日の月曜日にかけて、神奈川教区福祉小委員会主催の「障がい者と教会の集い」に参加しました。毎年行われている集まりですが、その都度新しい発見が与えられます。今年は全盲の方がただ受け身ではなく、一緒に働くことができるためにめに…

船越通信№20

船越通信№20 2011年8月21日 ・ 8月14日(日)は午後に神奈川教区社会委員会主催の「平和集会」が紅葉坂教会でありました。私も参加しました。この平和集会は、例年3月に開かれます平和フェスタ(今年は3月11日の東日本大震災で急遽休会とし、平和フ…

マルコ福音書による説教(12)

マルコ福音書による説教(12) マルコによる福音書3章7ー19 ・ イエスは、「医者を必要としているのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである」(Mc.2:17)と言われまし た。この言葉は「…

黙想と祈りの夕べ通信(12)

今日は、義兄の納骨が伊勢原のお寺であり、昨夜から鶴巻に帰っています。伊勢原は小田急で鶴巻温泉駅から新宿方面で隣の駅です。 以下「黙想と祈りの夕べ通信(12)」を掲載します。 黙想と祈りの夕べ (通信№ 12 1999・12・19日発行) 12日の「黙想と祈り…

父北村雨垂とその作品(21)

猛暑も今日で一段落と、天気予報では言っていますが、そうなると少しホットできるのですが、どうでしょうか。「父北村雨垂とその作品(21)」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(21) 「試作 ふるさと」 ふるさとの 風には知恵の 樹を父に ふるさとの…

父北村雨垂とその作品(20)

昨日から鶴巻のマンションに2家族合計6人が遊びに来て、泊まっています。小さな子どもも2人いて、わいわい楽しい時間を過ごしています。ということで、昨日は久しぶりにブログをお休みしました。 以下「父北村雨垂とその作品(20)」を掲載します。 父…

黙想と祈りの夕べ通信(11)

昨日は、神奈川教区社会委員会主催の「平和集会」が紅葉坂教会で行われました。講師は、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」代表の中手聖一さんでした。「子どもたちを放射能から守る!~大人たちの責任」という題で、3月11日以降の福島の現…

船越通信(19)

船越通信№19 2011年8月14日 ・ 8月7日の日曜日は平和聖日の礼拝後、役員会が行われました。今回から役員会の前半はテーマ別の話し合いをすることになっていましたので、第1回「信仰のとらえなおしについて」話し合いました。Nさんが司会をしてくだ…

マルコ福音書による説教(11)

(この「安息日は人のために」は「福音と世界」2011年8月号の「随想メッセージ 聖書と現実の往還から8 切り捨てられる者の叫びに応えるイエス」の中にある「安息日(法)は人のために」とほとんど同じものです。) 「安息日は人のために」イザヤ書1:10…

黙想と祈りの夕べ通信(10)

昨日は非常に暑い日でした。猛暑以上で酷暑といったらいいのでしょうか。私は、午後1時過ぎに鶴巻を出て、船越に向かいました。横浜浦舟町にあります市大病院に入院していますBさんが私と話したいと連絡がありましたので、午後3時からの面会時間にBさんと1…

父北村雨垂とその作品(19)

「分裂」というキイワードは、現代社会を捉える重要な視点のように思われます。以前に杉村昌昭『分裂共生論~グローバル社会を越えて~』を読んだことがあります。内容はほとんど忘れていますが、この本の題にも「分裂」が使われています。「分裂」は消極的…

父北村雨垂とその作品(18)

昨日隠退しているK牧師から電話がありました。数週間前にK牧師が鶴巻のマンションに来てくださり、久しぶりに一局囲碁を二人で楽しみました。その時今度は、私のところから小田急で30分ほどのところにいますK牧師のところに私が行く約束をしていました。水…

父北村雨垂とその作品(17)

ホロコーストによるユダヤ人虐殺について、確か高橋哲也が「記憶の抹消」ということを言っていたように思います。確かにこの世に生存していた人間が虐殺されることによって、あたかもこの世に存在していなかったかのように権力によって抹消されてしまうとい…

黙想と祈りの夕べ通信(9)

昨日は船越教会の平和聖日の礼拝を守りました。この8月から船越教会では第一日曜日に行われます役員会の前半をいろいろなテーマによる話し合いの時にすることにしました。昨日は第一回で、「信仰の再活性化」について話し合いました。30分ほどの話し合い…

船越通信№18

船越通信№18 2011年8月7日 ( )内はこのブログで付け加えました。) ・ 報告を忘れていましたが、7月23日Kさんをホームに訪ねました。1時間ほど話しました。耳が大分遠くなっている様子。亡くなった夫のGさんは仕事熱心だが、新聞も本も読まない人…

マルコ福音書による説教(10)

マルコ福音書による説教(10) マルコによる福音書2:18-22 ・ 「新しいぶどう酒は新しい革袋に入れるものだ」。 ・ このマルコによる福音書2章18節から22節は、断食についての問答が記されています。イエスの時代の敬虔なユダヤ人はしばしば断…

黙想と祈りの夕べ通信(8)

昨日も木曜日ですので、午後3時には船越教会に行く予定でしたが、国会前の辺野古新基地建設反対座り込みに行きました。8月4日はちょうど満7年前に、辺野古からおじい、おばあも来て国会前の抗議行動が行われ、はじめての座り込みをした日です。昨日は国会前…

黙想と祈りの夕べ(7)

31日の日曜日夜遅くに鶴巻に着き、月曜から水曜まで3日間、連れ合いが泊りがけの会に出かけていましたので、私一人で過ごしました。月曜日には東海大学駅前の「さざんか」という天然温泉の施設に、火曜日には鶴巻温泉駅近くのこれも天然温泉「弘法の里湯…

父北村雨垂とその作品(16)

田中美津の『いのちの女たちへ~とり乱しウーマン・リブ論~』という本があります。昨日のブログでは 福島の詩人の方で和合亮一さんという方のことを書きました。「被災地福島を詩で記録する」作業に取り組んでいる方です。この方の場合、言葉にこだわってい…

父北村雨垂とその作品(15)

昨夜NHKのクローズアップ現代を観ていました。福島の詩人の方で和合亮一さんという方のことを取り上げていました。最後の方はうとうと寝てしまいましたが、和合さんは、あの大震災の後の福島のさまざまな風景を写真に撮ったり、被災した人びとを訪ねてお話を…

黙想と祈りの夕べ通信№6

黙想と祈りの夕べ (通信№ 6 1999・11・ 7日発行) 前回の「黙想と祈りの夕べ」の「分かち合い」では、多くの方の発言がありました。 私が、まずその日の聖書の箇所(マタイ福音書18:21-35)の主人に莫大な借金を帳消しにしてもらった僕が、その帰り道でわずかな…