なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

船越通信(115)

船越通信癸隠隠機 。横娃隠廓6月30日 ・6月23日(日)は礼拝後いつものようにお茶の会を持ちました。その後毎月原則的に第一土曜日午後に開催しています寿地区センターのバザーで、夏物が不足しているので緊急に品物を寿地区センターに送って欲しいという…

使徒言行録による説教(31)

使徒言行録による説教(31)使徒言行録8:14ー25 ・使徒言行録では、ステファノの殉教(7:54以下)、エルサレム教会に起きた大迫害(8:1)、そしてエルサレムにいられなくなったギリシャ語を話すユダヤ人信徒が散らされたこと(8:4)、そしてフィリポの…

黙想と祈りの夕べ通信(226)復刻版

今日は「黙想と祈りの夕べ通信(226)」復刻版を掲載します。225号は私がまとめていませ んので、割愛します。 黙想と祈りの夕べ通信(226[-17]2004・1.25発行)復刻版 1月に入って数名の介護施設に入所しています年長者をお訪ねしました。そこで感じた…

黙想と祈りの夕べ通信(224)復刻版

今日は「黙想と祈りの夕べ通信(224)」復刻版を掲載します。今日はこれら船越に移動し、明日の 私の裁判支援会通信7号の発送作業の準備をします。 黙想と祈りの夕べ通信(224[-15]2004・1.11発行)復刻版 年末の29日(月)夕方ごろに若い男女が訪ねて来…

父北村雨垂とその作品(202)

昨日弁護士を通して「準備書面」を裁判所に提出しました。これで後は7月10日の控訴審判決を待つの みです。支援会通信7号の原稿も整い、こちらも後は印刷発送するのみです。 さて、今日は「父北村雨垂とその作品(202)」を掲載します。 父北村雨垂とその…

黙想と祈りの夕べ通信(223)復刻版

今日は「黙想と祈りの夕べ通信(223)」復刻版を掲載します。 黙想と祈りの夕べ通信(223[-14]2004・1.4発行)復刻版 先日一人の青年が教会を訪ねてきました。インターホーンのところで、横浜キリスト教書店から帰って 来た私と一緒になり、声をかけたと…

父北村雨垂とその作品(201)

昨日は午後なか伝でI牧師の就任式があり、私も連れ合いも出席しました。就任式は常置委員のO牧師 が司式しました。I牧師も0牧師も女性教職です。就任式後、I牧師とこの3月までなか伝で主任担任教 師をしていたW牧師から発言がありました。その後出席…

船越通信(114)

船越通信癸隠隠粥 。横娃隠廓6月23日 ・6月16日(日)の日曜日は、礼拝後何時ものようにお茶と懇談の時を持ちました。この日はWさ んが差し入れてくださったアップルパイに、Tさんの差し入れのシホンケーキ(?)、そしてH・ Tさんが作って来て下さっ…

使徒言行録による説教(30)

使徒言行録による説教(30)使徒言行録8:4-13 ・在日の方との出会いの機会がある度に、戦時下の日本の国による強制連行によって、無理やりに自分の国の故郷を棄てさせられて、他国の日本に連れて来られた方々のことを想い起さざるを得ません。今実際…

黙想と祈りの夕べ通信(222)復刻版

昨日は、国会前の辺野古新基地反対座り込みに行く予定でしたが、雨の予報で、連絡が入り中止 ということになりました。私は午後1時半頃まで鶴巻にいて、その後船越に移動しました。その日 の夜には船越教会の聖書研究会があり、上村静『旧約聖書と新約聖書』…

父北村雨垂とその作品(200)

昨日は、鶴巻で行っている月一回の集まりがあり、一日そのことに時間を使いました。聖書を学び、温 泉に入り、食卓を囲むという会で、昨日は私たち夫婦を含めて5人でした。先週の末頃から、裁判の関係 のやるべきことが集中し、そのために時間を使いました。…

黙想と祈りの夕べ通信(221)復刻版

今日は「黙想と祈りの夕べ通信(221)復刻版を掲載します。 黙想と祈りの夕べ通信(221[-12]2003.12.21発行)復刻版 昨日当教会を会場にして教区の社会委員会主催の公開学習会「イラクからの問いかけ」がありました。 私も出席しました。二人のパネリス…

父北村雨垂とその作品(199)

今日は「父北村雨垂とその作品(199)」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(199) 原稿日記「風雪」から(その20) 思想の自家中毒化現象を怖る 思想は人類にみがもつ一般生物から超出した文化現象を現出したと同時に当然の進化現象として物、 心…

船越通信(113)

船越通信癸隠隠魁 。横娃隠廓6月16日 ・6月9日(日)の日曜日は、2日の日曜日の礼拝出席者14名の中の、私を含めて5名が礼拝に出席し、2日の日曜日の礼拝には出ておられなかった方が3名加わって、全体で8名の礼拝出席でした。この3名の内2名は…

使徒言行録による説教(29)

使徒言行録による説教(29)、使徒言行録7:54-8:3、 ・1942年、戦時下日本基督教団6部、9部に所属するホーリネス教会の116名の牧師・信徒が逮捕され、内81名が起訴され、実刑を受けた者19名、内獄死者3名、保釈後死亡者4名という出来事がありまし…

黙想と祈りの夕べ通信(220)復刻版

今日は「黙想と祈りの夕べ通信(220)」復刻版を掲載します。 黙想と祈りの夕べ通信(220[-11]2003.12.14発行)復刻版 説教をしながらいつも感じていることですが、言葉の問題があります。聖書の説明をはじめとし て、私の説教の多くは説明の言葉になっ…

他者の言葉(2)

他者の言葉(2) 小山晃佑『神学と暴力~非暴力的愛の神学をめざして~』から 小山晃佑『神学と暴力~非暴力的愛の神学をめざして~』のp.54-p.55に、「五、キリストにおける最後 の審判の第一規準は何か」という表題で以下の記述があります。 【キリストに…

黙想と祈りの夕べ通信(219)復刻版

今日は「黙想と祈りの夕べ通信(219)」復刻版を掲載します。『ルターの日々のみことば』よりの 部分は割愛します。戦いを比喩にしたところがありましたので。 黙想と祈りの夕べ通信(219[-10]2003.12.7発行)復刻版 先週木曜日鎌倉のSホームの聖書を学…

父北村雨垂とその作品(198)

今日は「父北村雨垂とその作品(197)」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(198) 原稿日記「風雪」から(その19) 西欧哲学はその源泉を古代ギリシャ思想から始り、その中核をソクラテスからプラトン、アリストテレ スへと流れ、次第に物心両面…

他者の言葉(1)

「父北村雨垂とその作品」がそろそろ終わりになります。残された父の原稿からしますと、後十回前後 ではないかと思われます。そこで、前々から考えていました、本や新聞その他で私が出会った「他者の言 葉」で、私自身が立ち止ってその言葉についていろいろ…

船越通信(112)

船越通信癸隠隠押 。横娃隠廓6月9日 ・2日の日曜日は礼拝後の報告の中で、この日はNさんが出席していましたので、突然でしたが、Nさんの私案である「平和センター宣言」の見直し案について、ご本人からコメントをしてもらいました。この「平和センター宣…

使徒言行録による説教(28)

使徒言行録による説教(28)、使徒言行録7:44-53 ・私が原告となって訴えています裁判の第一回控訴審が明日開かれます。一審の第一回口頭弁論では、裁判官によって原告である私の意見陳述が認められましたので、5分で意見陳述を行ないました。しか…

黙想と祈りの夕べ通信(218)復刻版

今日は「黙想と祈りの夕べ通信(218)」復刻版を掲載します。約10年前のものですが、下記 の中に、私が自分の人生の終わりを意識して、牧師として働くのも後10年前後ではということを記 しています。その10年後は現在になります。私は、教団からは免職さ…

父北村雨垂とその作品(197)

今日は「父北村雨垂とその作品(197)」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(197) 原稿日記「風雪」から(その18) 宮城音弥著『心とは何か』の中で書いているp.56の10行以下の欧米の一部の心理学者の見解は東洋に 於ける禅者が指摘するところの…

黙想と祈りの夕べ通信(217)復刻版

今日は「黙想と祈りの夕べ通信(217)」復刻版を掲載します。 黙想と祈りの夕べ通信(217[-8]2003.11.23発行)復刻版 11月8日の土曜日にH教会で神奈川教区の宣教方策会議がありました。この会議は教区の来年度の計 画を立てるものです。教区の働きを…

控訴審判決日(7月10日)

第一回控訴審報告と控訴審判決日(7月10日(水)午前10時30分)のお知らせ 第一回控訴審傍聴ありがとうございました!! ・7月3日(月)午後3時より東京高等裁判所101号法廷で私の裁判の第一回控訴審が開かれました。98 名の傍聴席は満員になり、何人か傍…

父北村雨垂とその作品(196)

今日は午後3時から、私の裁判の第一回控訴審があります。私の方の控訴理由書に対する反論が記され ている教団側から準備書面に目を通しましたが、それを読む限り、教団側は何が何でも私を免職処分にし た手続きの問題には触れさせないぞという姿勢で貫かれて…

船越通信(111)

船越通信癸隠隠院 。横娃隠廓6月2日 ・5月26日(日)は礼拝後何時ものようにお茶を飲みながら懇談の時を持ち、その後散会しました。NさんとTさんはその後も残って、台所などのお掃除をして下さり、私が教区のオリエンテーションのために、午後3時頃に船…

使徒言行録による説教(27)

使徒言行録による説教(27)使徒言行録7:30-43、 ・今日の使徒言行録の記事は、ステファノの説教の第2段落に当ります。そのところに触れる前に、先週はペンテコステの礼拝で、使徒言行録の説教は一週間、間が空きました。最初に前回のところを振り…