なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

牧師室から(40)

今日は「牧師室から(40)」を掲載します。これも2001年に教会の機関誌に書いたものです。 牧師室から(40) 今は少しずつ工藤信夫氏の「心の援助シリーズ」三部作を読んでいます。多くのことに気づかさ れていますが、その中の一つを紹介したいと思いま…

黙想と祈りの夕べ通信(154)復刻版

今日は「黙想と祈りの夕べ通信(154)」復刻版を掲載します。 黙想と祈りの夕べ通信154([-50]2002/9/15発行)復刻版 先日出席した「障がい者と教会の集い」(25日―26日に開催)の発題者の一人であるTさんのこと は前回の通信に書きました。その集…

牧師室から(39)

今日は「牧師室から(39)」を掲載します。これも2001年に教会の機関誌に書いたものです。 下記に出てくる三木成夫『胎児の世界』は吉本隆明の本を読んでいて知った本です。この本を読み終え たとき、一人の人の誕生した命には、地球史、人類史における生…

父北村雨垂とその作品(145)

今日は「父北村雨垂とその作品」(145)を掲載します。 父北村雨垂とその作品(145) 原稿日記「一葉」から(その28) 故川上三太郎先生は、蒼々亭 と、私は「洗心洞 北村雨垂」と考へたがどうだらう。 (1979年(昭和54年)8月20日) 哀しさの なに…

第2回口頭弁論傍聴のお願い

いよいよ来週の月曜日に第2回口頭弁論が行われます。口頭弁論後には報告集会を予定しています。下 記のものは、東京近辺の支援者の方々に出しました葉書でのお願い文書です。皆さまの中でご都合のつく 方は、ぜひ傍聴と報告集会にいらしてください。どうぞよ…

船越通信(84)

船越通信癸牽粥 。横娃隠嫁11月25日 ・18日(日)の礼拝には、名古屋からHさんが出席しました。また、聴覚障がいのOさんの出席もありました。お二人からは前もって18日の礼拝出席の連絡を頂いていました。特に聴覚障がいの方には説教の完全原稿の用意が…

使徒言行録による説教(4)

使徒言行録による説教(4)使徒言行録1:12-14、 エルサレムに生まれた最初の教会 ・今日は使徒言行録の犠12節から14節の個所によって、最初の教会の誕生に思いをはせながら、「教会とは何か」について考えて見たいと思います。 ・使徒言行録の著者ル…

黙想と祈りの夕べ通信復刻版(153)

今日は「黙想と祈りの夕べ通信復刻版(153)」を掲載します。 昨日は、国会前の辺野古新基地建設反対座り込みに参加し、そこで沖縄の平良修さんにお会いし ました。平良修さんは、今週は東京にいくつかの集会の講師として来られていて、昨日の午後は時 間…

父北村雨垂とその作品(144)

今日は「父北村雨垂とその作品(144)」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(144) 原稿日記「一葉」から(その27) 時間 1979年(昭和54年)8月10日 私の胸に津波となって炎えさかる火の海は、とうとうと渦巻く黒潮に突撃する運命だ。この運命の…

牧師室から(38)

今日は「牧師室から(38)」を掲載します。2000年に教会の機関誌に書いたものです。 昨日は一日、岐阜坂下にいる連れ合いの従妹の夫の葬儀に、連れ合いと一緒に私も行ってきました。朝 7時に鶴巻温泉駅をたち、小田原から新幹線で名古屋に行き、中央線で中…

父北村雨垂とその作品(143)

今日は「父北村雨垂とその作品(143)」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(143) 原稿日記「一葉」から(その26) 作品ペンギンは文芸日記兇143頁にあるが(このブログでは、「父北村雨垂とその作品」(67)に 掲載)、次のものが最初に発表し…

黙想と祈りの夕べ通信復刻版(152)

今日は「黙想と祈りの夕べ通信(152)」を掲載します。 先週の土曜日、本を整理していて読みかけて放っておいた須原一秀著『自死という生き方』を見つけ、 続きを読み始めたら止まらなくなり、説教準備が遅れましたが、最後まで読了しました。この本の中…

船越通信(83)

船越通信癸牽魁 。横娃隠嫁11月18日 ・11月11日の礼拝を終えて、しばらくお茶を飲みながら懇談をして、私は14時過ぎに新横浜から 新幹線に乗って、神戸に向かいました。新神戸から三宮に出て、阪急に乗り換え、阪急六甲駅で降 りて、その近くにある神…

使徒言行録による説教(3)

使徒言行録による説教(3)使徒言行録1:9-11、 ・今日の使徒言行録の個所には、イエスの昇天と再臨のことが記されています。このイエスの昇天と再臨については、使徒信条やニケア信条でも触れられています。昇天については、使徒信条では「・・・・三…

牧師室から(37)

今日は「牧師室から(37)」を掲載します。2000年に教会の機関誌に書いたものです。 牧師室から(37) 先日特別養護老人ホームにいらっしゃるSさんの娘、Cさんからお手紙をいただきました。その中 に、ある福祉関係の小冊子に掲載された「在宅看護の難し…

父北村雨垂とその作品(142)

今日は「父北村雨垂とその作品(142)」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(142) 原稿日記「一葉」から(その25) 試作 不慮の勲章 1980年(昭和55年)2月7日まで、未発表 強力な太陽の援護を請けて 豊満な 青緑(みどり)のトマトは 食欲の 私に…

黙想と祈りの夕べ通信復刻版(151)

今は午後1時40分ですが、この時間には私の裁判の準備手続きが東京地裁で行われています。この準備 手続きの後、12月3日には第2回の口頭弁論が予定されています。 さて今日は、「黙想と祈りの夕べ通信復刻版}(151)を掲載します。 黙想と祈りの夕べ通信…

牧師室から(36)

昨日一昨日と、、神戸で「沖縄から基地撤去を求め合同のとらえなおしを進める連絡会」の第4回全国 総会・協議会がありました。私も出席しました。30数名が集まり、総会と協議会を持ちました。協議会 では「沖縄」「基地」「原発」「教団」について、そこに…

船越通信(82)

今日夕方から明日と神戸で、「沖縄から基地撤去を求め合同のとらえ直しをすすめる連絡会」の 集まりがあります。私も出席しますので、明日のブログはお休みになります。 船越通信癸牽押 。横娃隠嫁11月11日 ・11月4日の日曜日は永眠者記念礼拝でした。船…

「新しい天地」永眠者記念礼拝説教

「新しい天地」ヨハネ黙示録21章機4節、2012年11月4日(日)船越教会説教(永眠者記念礼拝) ・今日は教会歴によりますと「聖徒の日(永眠者記念日)」となっています。この船越教会でもこの日はこの教会の関係者で既に召されている方々を覚えて、永眠者記念…

父北村雨垂とその作品(141)

今日は、「父北村雨垂とSの作品(141)」を掲載します。 昨日は藤沢で私の裁判支援会通信第4号と12月3日(月)午前11東京地方裁判所第103号法廷で開かれます第2回口頭弁論と報告集会の案内の発送作業をしました。事務局の方々のご協力により無事終了しま…

通信第4号を今日発送します。

今日は藤沢で私の裁判支援会通信第4号の発送作業をします。私の裁判支援会に、正会員・賛同者・献金(カンパ)者として関わって下さっている方に送ります。この通信第4号の中に、10月24日の支援会「全国交流集会」で世話人代表として挨拶して下さった関田寛…

牧師室から(35)

今日は、牧師室から(35)を掲載します。12年前に教会機関誌に書いたものです。 昨夜神奈川教区の常置委員会があり、私はオリエンテーション委員会委員長と寿地区活動委員会委員長として陪席しました。その後有志の方々と会食し、この日は船越に帰りました…

黙想と祈りの夕べ通信復刻版(150)

黙想と祈りの夕べ通信復刻版(150[-45]2002.8.11発行) 7月末に青年会のバーベキュー大会がM宅で行われました。私も参加しました。大変暑い日で、火の係 りを担当しお肉を焼きながら、そばにいた高校生のMさんの息子さんから神についての質問を受けまし…

牧師室から(34)

今日は「牧師室から(34)」を掲載します。 牧師室から(34) 10月17日に私の前任の名古屋G教会で墓前礼拝があり、そこでT兄の納骨をしていただくことにしていま す。T兄は今年1月に三重県の菰野にある障がい者養護施設で召されました。彼の遺骨はその時…

船越通信(81)

船越通信癸牽院 。横娃隠嫁11月4日 ・10月28日の日曜日は、この日は礼拝に来れないと連絡のあった方が多く、3,4名での礼拝ではないかと思っていました。ところが2名のめずらしい方の出席があり、6名での礼拝でした。何時ものように礼拝後に、お茶を…

使徒言行録による説教(2)

使徒言行録による説教(2)、使徒言行録犠6-8節 ・使徒言行録6節から8節には、イエスと使徒たちの問答が記されています(ここでのイエスは復活の主イエスです)。6節に、「さて、使徒たちは集まって、『主よ、イスラエルのために国を建て直してくださるの…

黙想と祈りの夕べ通信復刻版(149)

今日は「父北村雨垂とその作品」を掲載する予定でしたが、船越に持ってきた入力したはずのメモリーに途中までしか入っていませんでしたので、「黙想と祈りの夕べ通信復刻版(149)」を掲載します。 黙想と祈りの夕べ通信復刻版(149[掘44]2002.8.4発…

牧師室から(33)

今日は「牧師室から(33)」を掲載します。これも1999年に教会機関誌に書いたものです。 牧師室から(33) この教会だよりが出る時に、臨時号がほぼ同時に発行されることになりました。臨時号は今年の「平和 聖日」(8月1日)に向けたものです。戦時下に…