なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

黙想と祈りの夕べ通信(347)復刻版

 黙想と祈りの夕べ通信(347)復刻版を掲載します。2006年5月のものです。

 下記に記されています「求め、すすめる連絡会」(沖縄から米軍基地を撤去し、教団「合同のとらえな

おし」をすすめる連絡会)は、現在関西に事務局がありますが、昨日その連絡会通信第18号が届きまし

た。このブログに黙想と祈りの夕べ通信復刻版を掲載すると、その過去の通信に書かれている事柄と関係

した出来事が、現在起きていて、ちょうど重なることがしばしばあります。不思議です。

     
        黙想と祈りの夕べ通信(347[-34]2006・5.21発行)復刻版


 6月11日(日)夜から12日(月)にかけて「求め、すすめる連絡会」の2006年全国総会が横浜で開催されま

す。その実行委員会の責任を私が担っています関係で、西中国教区の常議員でありますNさんから手紙を

いただきました。先日西中国教区では教区総会が行われ、教団問安使の教団書記Sさんを西中国教区総会

は受け入れなかったというのです。それは教団総会議長の挨拶文の中の「合同のとらえなおし」について

書かれた内容が、余りにもひどかったからだというのです。西中国教区常置委員会は総会を開くに当たっ

て、教団議長の挨拶文に対する抗議文を起草して臨んだそうです。内容についてはまだわかりませんが、

私がこれではと思ったのは、そういう西中国教区総会の意志を受けて、問安使のSさんは教区総会を陪席

しないで、帰ってしまったというのです。Nさんは、問安使は教区総会を陪席して、西中国教区の想いを

教団議長に伝えて欲しかったと、私の手紙に書いています。問安使はじめ教団の執行部には、自分たちの

考えを受け入れなければ、対話の相手とも思わないというような傲慢な姿勢が垣間見えて不快です。こう

いう教団の状況を踏まえながら忍耐強い関わりが求められていることを改めて思わされました。6月11日

―12日の会は、今の教団の大勢に批判的な者たちの集まりです。担うべき課題を確認し、それぞれの地域

で課題を手放さないで担うエネルギーを分かち合うことができればと願っています。

 上記の私の発言に続いて一人の方からの発言がありました。先日召されたMさんのことを想うと、祈り

について考えさせられた。喪宴のときにNさんがお連れ合いを亡くしてから、Mさんから二通の手紙をもら

って慰められたというお話をしていらした。昨年の11月の墓前礼拝の後に伝道師とMさんをお訪ねした

時、Mさんは教会の週報をよく読んでいて、召された方をメモしていて、そのご遺族に手紙を書いて慰め

ていたようだ。Nさんにお連れ合いの召された直後だけでなく、2ヵ月後にも手紙を書いて慰めているの

は、Nさんのことを覚えて祈っていたからであろう。私はMさんには墓前礼拝でお会いするだけで、ご自宅

には余りお訪ねしなかったが、お手伝いの方が教会に献金を届けてくれる時にも、心配りが感じられた。

普段から私たちのために祈っていてくださったし、私の生まれた時から知っていて祈ってくださっている

ことを強く感じて来た。ありがとうと心から言いたい。自分は動くことが精一杯で、いろいろな人のこと

を覚えて祈ることが少ないが、Mさんの祈りの姿勢に見習っていきたい。

 続いて、もう一人の方の発言がありました。今晩の聖書箇所「主は驚くべき御業を成し遂げられた」

詩編98:1)「私のくびきは負いやすく、私の荷は軽い」(マタイ11:30)を黙想していた。あまりにも

多くの未解決な問題を抱え生きる私たち。荷は本当に軽いのかと疑問にさえ思う。フィリピンで民衆の人

権を守ろうとする牧師たちが殺されている状況は悪化する一方と聞き、落ち込んでいた。私のしているこ

と、できることは微力。それが一体何になるだろうか。しかし病気の人の顔色がよくなったり、辛そうな

人が笑顔になる小さな変化に私は喜びを感じる。ここに驚くべき御業は現れているのかもしれない。絶望

が最も恐ろしい。驚くべき御業を信じ、自分の荷を負っていこうと慰めを得た夜であった。

 別の方の発言もありました。先日日曜礼拝が終わって、玄関から教会の外に出た所で、Nさんに声をか

けられた。T先生が来ているわよ。お連れ合いは来ていないけど、と。T先生が開拓伝道された南房総の教

会に,一度友人を連れていきたいと思っていたのに、聖書を送っただけでできなかった。その友人はホテ

ルが倒産して今どこにいるのか分からない。聖書を送った時のお礼の電話の声が自分の耳に残っている。

一度南房総の教会に行っていればと、しみじみと思わされた。まさかこの教会でその南房総の教会の牧師

であったT先生とお会いするとは思わなかった。