船越通信癸隠沓魁 。横娃隠看8月17日
・8月10日の日曜日は、関東への台風接近で大雨が予想されていましたが、台風が四国から京都を
直進して、日本海に抜けたことにより、横須賀の地域にはそれほど大きな影響はありませんでした。
それでも、礼拝前に横須賀市役所からのアナウンスで、大雨警戒警報発令が告げられました。この
日、名古屋から船越教会の礼拝に出席を予定していた85歳を過ぎたお年寄りの方がいましたので、
心配していましたが、台風の影響はほとんどなく、その方も予定通り船越教会の礼拝に出席しまし
た。礼拝後、この日はスイカとブドウを持って来てくださった方があり、またtさんのお連
れ合いが焼いてくださったケーキもあり、右腕の手術後のリハビリに励んでいますhさんも礼拝
に出席し、9人で礼拝後のお茶の会を持ちました。しばらく懇談してから散会し、その後8月役員会
を行いました。役員会の報告は議事録でご覧いただきたいと思います。役員会が2時ごろ終わり、そ
の後1時間ほど教会で名古屋の方と話をしてから、タクシーを呼び、金沢八景まで行き、京急の特急
に乗りました。その時も雨は降っていませんでした。名古屋の方は品川のホテルにその日も泊まる
ことになっていましたので、私は横浜で別れて鶴巻に帰ってきました。
・この日船越教会の礼拝に出席した名古屋の方はHさんと言いますが、これまでにも2回ほど船越教
会の礼拝に出席しています。実はこのHさんが私にぜひ説教集を出すようにと言っており、出版社に
も話を持って行き、段取りをつけておられるのです。私は、説教集はある面で自己満足になり易い
ので、余り積極的ではなかったのですが、Hさんが大変強く勧めてくださったので、その準備をして
いるところです。船越教会での説教はすべて原稿がありますが、紅葉坂教会と御器所教会の時の説
教は主にテープから起こしたものをと考えて、手伝ってくださる方もあって、現在大体テープ起こ
しが終わっているところです。テープは話し言葉ですので、これから多少書き言葉として読みやす
く文章を整えていくところです。御器所教会、紅葉坂教会、船越教会、それに最初の足立梅田教会
の月報から選んで、足立梅田教会時代2、御器所、紅葉坂、船越教会時代をそれぞれ5から7に、
2011年の福音と世界に書いた「聖書随想」を加えて、説教・聖書随想で一冊の本にまとめたいと思
っています。まだ少し時間がかかるかと思いますが、この小さな企てを覚えていただければ幸いで
す。
・さてこの週は特記することがありませんでしたので、7月末に行われた本田哲郎さんを囲む会で、
カトリック相模原教会のH神父からいただいた資料の中に、「フランシスコ(ローマ司教)のこと
ば」というプリントがあり、南米出身の今のローマ法王フランシスコの発言集のようなものですが、
なかなかのものですので、それをこの船越通信に転載させてもらいます。
・<人間のいのち、尊厳 /「人々はお金と消費という偶像への犠牲にされています。」/「ホー
ムレスの人が何人も路上で凍死したとしても、それはニュースにはなりません。その一方で、いく
つかの大都市の株式市場で10ポントの下落があれば、一大事になります。そうして、人々は見捨
てられるのです。わたしたち人間は捨て去られます。まるでごみのように。」/「人間のいのち、
人格はもはや、尊重され守られるべき第一の価値とは考えられていません。」/「とくん、その人
々は貧しいk、あるいは障がいがある場合、また、まだ生まれていない子どもについても、高齢の
人についてもおなじで、役に立たないから、もう役には立たないから、といった理由です。」/「使
い捨ての文化は、頻繁に食料が浪費されていることにも表れている。捨てられる食料は、貧しい人
や飢えている人の食卓から盗んだものにほかなりません。」
獄中にいるキリスト /「どんな監房も主を閉め出すことができるほど隔離されてはいません。」/
「主はそこにおられます。主は彼らとともに泣き、ともに働き、ともに希望をいだきます。」/「主
もまた、今日、投獄されています。わたしたちの身勝手さや、わたしたちがつくったシステム、そし
て多くの不正義によってです。もっとも弱い立場にある人間を罰するのは簡単だからです。ところが、
“大物”は自由に泳ぎ回っています。」
お金 /「お金は多くのよいことを実現するために必要です。ただ、人の心がお金に執着してしまう
と、お金は人を破滅に向かわせます。その人は自ら破滅し、その家庭も破壊してしまい、人間関係を
破壊してしまいます。」
正義抜きの支援では足りない /「貧しい人を今のままにそっとしておくだけの愛のわざでは足りま
せん。」/「正義を求め、貧しい人がもう貧しくなくなる道を見いだせることを、求めます。」>
(次号に続く)
・辺野古が大変です。以下「辺野古浜通信」より転載します。
<殺すな!辺野古 狂気の政権にゲート前、そして全国からの抵抗を!(2014年8月15日)
引き続き、辺野古の結集を、全国各地での行動をお願いいたします。
今日の作業強行は、沖縄の人間が「あきらめる」となめ切り、内地の人間の差別性を利用する…アベ
内閣の異常で変質的な狂気を官僚がためらい無く実行するという構図でしたが、実質、工事には入れ
ていません。
私たちは諦めません。これからの更に100年、戦争の狂気を沖縄に押し付けることを許すわけに
はいきません。
辺野古への結集をお願いいたします。
本日の作業、私達のわずか4隻の小舟、5隻のカヌーに何十隻もの艦船、ボートを何億円もの経費を
掛けて政府は繰り出しましたが、結局「作業に着手した」と宣言する為だけのもので、実質的な工事
には未だ入っていません。ゲート前には300人が集まりました。それでも「阻止」はかなり困難で
すが、辺野古へ万人が集まれば…工事は実質不可能になります。
繰り返します。辺野古への結集をお願いいたします。>