なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

船越通信(304)

 このところ課題に追われ、このブログに記事をアップすることができませんでした。26日(日)18:3

0~27日(月)15:30まで大阪の東梅田教会集会室で行われました「沖縄から米軍基地撤去を求め、教団

合同のとらえなおしをすすめる連絡会」の全国総会・協議会があり、私は共同世話人代表として参加して

きました。この会が終わって、少しほっとしています。4月からも私の年齢にしては結構ハードなスケ

ジュールが待っていますが、必要なことであり、私に与えられた課題ですから、健康に留意しつつ担って

いきたいと思っています。

 少し時間が経ってしまいましたが、3月12日の船越通信を掲載します。



        船越通信癸械娃粥。横娃隠掲3月12    北村慈郎

・5日の日曜日は礼拝後、Wさんが持って来て下さった沢山の美味しいパンと、Iさんが作って下さった

スープで、昼食会を持ちました。その後役員会を行いました。役員会では主に4月の総会の準備をしまし

た。例年のように2016年度の事業報告、会計2016年度決算と2017年度予算、2017年度事業計画、役員選挙

についてそれぞれ確認し、4月2日の役員会で最終的に2017年度総会資料としてまとめることにしました。

4月9日の日曜日には議案書を皆さんに配布する予定です。2017年度船越教会教会総会は4月16日(日)の

イースターに行うことにしています。4月16日のイースターの礼拝ではM・RさんとM・Hさんの転入会式

があります。礼拝後にはイースターの昼食会もありますが、その後に教会総会を開催することになりま

す。教会員の方は長時間になりますが、どうぞ今から予定に入れておいてくださいますよう、よろしくお

願いいたします。また、世界祈祷日の式文礼拝は3月26日(日)に行うことにしました。どうぞその日に

は世界祈祷日の冊子をお持ちください。その日の司会はHさんです。

・この日は、役員会後私は6日(月)納棺式、前夜式、7日(火)葬儀式を予定していました紅葉坂教会の

教会員の方の葬儀の式次第を印刷して、午後5時過ぎに船越教会から鶴巻に向かいました。

・6日(月)は午後4時半から紅葉坂教会で納棺式がありましたので、鶴巻を2時過ぎに出て紅葉坂教会に

向かいました。納棺式、前夜式を執り行って、午後8時には紅葉坂教会から鶴巻に帰りました。7日(火)

は午前9時頃に鶴巻を出て、着替え用の衣服を紅葉坂教会の近くの娘のマンションに置いて、紅葉坂教会

に行きました。午前11時30分からの葬儀式、その後出棺、久保山の火葬場で火葬、収骨を終えて、娘のマ

ンションで着替えて、午後5時半から蒔田教会で開催のセクシュアル・ハラスメント学習会に「感情労働

について」に参加しました。その後6時半からは2月教区総会の選挙で選ばれた三役、常置委員の方々によ

る新しい体制での最初の常置委員会がありました。私も陪席でその常置委員会に出席しました。今回は新

しい体制での最初の常置委員会でしたので、引き継ぎ事項の確認が中心で、特に議論らしい議論もなく、

8時過ぎには終了しました。その後有志で食事をして、鶴巻に着いたのは午後11時半過ぎでした。

・この2日間は葬儀もあり、ハードなスケジュールで、日曜日から花粉症で鼻水が出たり、目がしょぼ

しょぼして、体調は今一でしたが、何とかその責任を果たすことができました。

・8日(水)は午前中に2か月に一回診察を受け、血圧の薬をもらっている近所の内科行き、ついでに花

粉症の薬と点眼薬を出してもらいました。夜は午後7時より大和市生涯学習センターで「基地撤去をめざ

す県央共闘会議」幹事会があり、私も出席しました。この共闘会議には教区の基地・自衛隊問題小委員会

(以下基地小)も入っていますので、前回から私が出るようにしています。この会は発足してから15年く

らいになるそうで、座間・厚木を中心とする神奈川県の中央に位置する基地問題に関わるグループ、教職

員組合や労組、個人に呼び掛けて出来たそうです。中心的な担い手は厚木や座間基地を日常的に監視行動

している方で、何十年もその地道な取り組みを続けておられるわけですが、本当に頭が下がります。基地

小ではこの会から基地に関する様々な情報を提供してもらっていますし、集会等への参加も可能な限りす

るようにしています。

・10日(金)は18:30より私の支援会の神奈川世話人・全国事務局会の集まりが紅葉坂教会でありまし

た。この会では主に3月18日(土)13:30より紅葉坂教会で開催を予定しています支援会の第5回総会に

ついて準備しました。支援会の年度の区切りは1月から12月ですので、2016年度の活動報告をまとめまし

た。2016年度は新教コイノーニア31『戒規か対話か~聖餐をめぐる日本基督教団への問いかけ~』(2月)と

『合同教会の「法」を問う~北村慈郎牧師の戒規免職無効確認等請求訴訟裁判記録~』(10月)の2冊の書

籍を支援会として発行することができました。その他3回集会を開き、通信も16号、17号、18号の3号発

行することができました。活動報告の他に2017年度の活動計画及び2016年度の会計決算報告、2017年度の

予算などを決めました。総会ではそのような議事に加えて、札幌北光教会信徒の一條英俊さんに「日本基

督教団の危機とは何か」というテーマで講演していただくことになっています。また協議の時間も持ちた

いと思っています。

・11日(土)は川崎教会でありました「Call me Kuchu上映会」に行きました。この映画はアフリカの

ウガンダの同性愛者をめぐる問題を描いています。この映画のチラシには、「2014年2月アフリカ・ウガ

ンダで同性愛者を終身刑にできる『反同性愛法』が成立した」と記されていて、びっくりしました。この

映画を観て、「『私が私である』ことによって奪われていく日常は遠い国のことなのか、それとも私たち

の別の姿なのか…。」というチラシにある問いかけが迫ってきました。