なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

船越通信(124)

          船越通信癸隠横粥 。横娃隠廓9月1日       

・25日の日曜日は、礼拝後お茶を飲みながら懇談し散会しました。この日の礼拝には途中からMさ

んが出席しました。Mさんのお母さんが最近緊急入院して集中治療室にいらっしゃると伺っていま

したので、Mさんに確かめたところ、そうだということです。どうぞお祈りくださいますように。

・さて、25日の日曜日はみなさんが帰ってから、私は買いだめしておいた冷凍のちゃんぽんを温め

て、一人でお昼を済ませ、後片付けをしてから、準備していた私の裁判支援会の通信発送用のA4

の入る角2号封筒と振込用紙、テープ、カッターなどを、ハンディーカートで、横浜駅西口側にあ

る県民センターまで運びました。実は前日の24日土曜日にも角2号封筒を1,500枚横浜駅のロッカー

に運んでいて、25日にそれもロッカーから出して、県民センターに持って行きました。支援会の宛

て名を印刷した角2封筒2,700枚が、通信第8号及び付録の送付に必要だったからです。25日の日曜

日の午後3時頃から県民センターで作業をはじめ、午後7時頃には終えました。この日は、予定し

ていた26日だけでは間に合わないのではという支援会事務局長のKさんの判断で急遽集まりました

ので、作業参加者は、KさんとSさんとK・Yさんと妻のCと私の5名でし

た。封筒のラベル貼りと通信第8号と別冊各1300部の印刷と紙折をこの日に済ませました。

・26日(月)は、朝9時から県民センターで作業を始めました。通信第8号と別冊の残り1,400部の

印刷と紙折、通信第8号と別冊の組み合わせ、残りのラベル貼り。それが終わったら、組み合わせ

た通信第8号と別冊に振込用紙をそれぞれの封筒に入れる作業と、セロテープでの封筒閉じ、そし

てヤマトのメール便のラベルを貼って完成です。500部、800部、700部、500部弱と4回に分けて

(各自持ち帰って直接渡して下さる分も100部以上あったと思います)、県民センターの近くのヤ

マト運輸の事務所から、係の人が完成した封書を取りに来てくれました。午後5時半ごろには全て

が完成しましたが、最後の集配が6時になるというので、私と妻のCとKさんが残り、後の人は帰

ってもらいました。この日作業に参加して下さった方は、全部で12名11教会のメンバーの方々

でした。25日に来て下さったK・Yさんを加えますと、総勢13名の方々が通信発送作業を手伝っ

てくださいました。私の裁判支援会は、このように多くの方々によって事務局が支えられて、この

約2年間予定通り8号の通信(今回は別冊がありました)を発送することが出来ています。8号の内2

回か3回は支援者と共に教団の全教会・伝道所に発送しています。作業をお手伝いしてくださる皆

様の支えを心から感謝しています。

・さて、今回発送した通信第8号別冊は、「教団の諸教会・伝道所の皆様へ」宛に出したもので

す。既に送り先からの反応が寄せられています。ある方からは「28日(水)に、クロネコメール便

で当方に配送されてきました。別冊は、薄いので、ざっと目を通し、特に1番目のSさんの文章の

説得力に驚嘆しました。3つの相違点を、それぞれA,Bに分け、その考え方、主張を明確にわかりや

すく説明しています。是非、この文章だけでも『諸教会・伝道所のみなさん』へ伝えたいと私も思

いました」と。或いは「いつも、通信をお送りくださりありがとうございます。四国にいると、情

報が少なく、何が起きていて、何が問題なのか、知ること・考えることができ、感謝しています。

特に、8号別冊のSさんの文章に、目が開かされました。私自身、社会問題に関わることを、教会

の方から非難されることがあったり、社会問題より信仰が大事、という方たちを心の中で見下して

いる自分に気づき、傲慢な自分を恥ずかしく思っています・・・。今後の教団の方向性について、

信仰について、聖餐について、自分自身で考えることの大事さと共に、より多くの人々と共に、確

認し合うことの大切さと必要を感じます。・・・・『多様性は、混乱ではなく、むしろ豊かさ』で

あることを、みなで確認していけたらなぁ、と思います。感謝を込めて・・・」。

・そこで、さっそく「北村慈郎牧師を支援する会ホームページ」(http://k-saiban.com/)に、ホ

ームページを管理して下さっているS・Kさんが、通信8号と通信8号付録をアップロードしてくだ

さいました。また、「北村慈郎牧師を支援する会」としてfacebookに入ってくださり、こちらの情

報の拡散を考えてくれています。私も自分のブログ8月30日にSさんの文章の拡散を呼び掛けてい

ます。皆さんも、ご自分のできるところでご協力いただければ幸いです。

・27日(火)はシャワーの会があり、私は鶴巻を午前6時少し前に出て、相鉄の横浜駅構内にある

野菜サンドのお店で朝食を済ませ、8時少し前に京急田浦駅に着きました。この日は横須賀学院の

高校生が社会実習としてシャワーの会に参加したいという申し出があり、8時10分に京急田浦駅改

札出た所で待ち合わせをしていたからです。彼と会い、一緒に東芝工場前まで行き、そこで船越教

会のS・Tさんの運転する自動車に分乗して、途中衣笠でいつも一緒しているK・Aさんを乗せ

て、パトロールに向かいました。私とその高校生は車の後部座席に二人で座りました。できるだけ

私から彼に話しかけ、路上生活者のパトロールを何故するかなど、車の中で彼との会話を心がけま

した。さすがに横須賀学院の生徒で横須賀中央駅近辺やうみかぜ公園(部活で走るコース)にホー

ムレスの人がどの辺にいるかも知っていました。この日は5人の方にお会いできましたが、何時も

いるところにいなかった留守の場所も訪ね、高校生には、路上生活者の厳しさを少しは実感しても

らえたのではないかと思います。機会があれば、寿にもいらしてくださいと私が言ったり、K・A

さんからは、ご自分が働いている、最初ホームレスの宿泊施設として始まったNPO法人P・Sに

も機会があれば来てみてくださいと言われていました。彼は、社会学特に家族問題を大学で学びた

いと言っていましたので、道が拓かれ、またどこかで会うことができればと願いつつ、パトロール

を終えて、12時過ぎに横須賀中央で別れました。