船越通信、癸械苅掘 。横娃隠固1月21日 北村慈郎
・14日の日曜日の礼拝は前もって準備し、体が冷えないようにして臨みましたので、礼拝中途中退場と
いうこともなく、説教も最後まで全うして礼拝を終えることができました。この日の礼拝には福岡在住の
Wさんも出席しました。礼拝後いつものように残れる人でお茶を飲みながらしばらく懇談しました。その
後1月の定例の役員会を開きました。会計報告によりますと、昨年11月の段階で会計的に厳しい状況でし
たが、その後皆さんからの献金があり、12月末では少し余裕のある状態に戻ったということです。皆さん
のご協力を感謝いたします。役員会ではクリスマスの反省についても話し合いましたが、何と言っても2
4日が日曜日でしたので、日曜礼拝と燭火礼拝が同じ日に重なり、厳しかったというのが役員共通の思い
でした。二つの集会が同じ日でしたので、日曜礼拝の方が出席者が多いのではないかという予想でした
が、燭火礼拝の出席者は昨年と同じ35名でしたが、日曜礼拝は昨年と比べると、出席者は少し少な目でし
た。燭火礼拝の食事作りが、今のメンバーで今後も続けるとなると、段々と負担になって来るのではない
かと思われますが、その時はその時で、大胆に変えていくようにしたいと思っています。1月常置委員会
における2018年度の船越教会負担金の問題については、先週の船越通信にも書きましたが、一応役員会で
も報告・協議の時を持ちました。役員会を終えた後、次週の準備をしてから、私は船越教会から鶴巻に向
かいました。
・16(火)には午後農伝説教演習に行き、夜は紅葉坂教会で支援会の世話人・事務局会がありました
。昨年12月中旬に通信第20号を印刷発送(支援者約1,000名へ)しましたが、その反応を話し合い、3月
17日(土)13:30~16:00紅葉坂教会で支援会の第6回総会が予定されていますので、その案内と会の内容
について話し合いました。総会では、今回は、私が教団から免職になってから満7年が過ぎましたので、
この間支援会の運動で皆さんから力強いご支援と色々な提言をいただいていますので、私なりの総括につ
いてお話ししなければならないと思って、世話人会・事務局会には、私に話をさせてもらうようにお願い
し、了承して頂きました。
・19日(金)は午後5時から寿地区活動委員会があり、午後6時から炊き出しや寿地区センターバザーの
準備をしてくれる地域の人たちとの交流の時として、鍋の会を持ちました。
・沖縄名護市市長選が近づいています。平和ネットで沖縄県知事の連れ合いの翁長樹子さんの名護市長選
挙に向けての集会でのスピーチが、「ぜひ全国のみなさんに読んでほしい、聞いてほしい」と配信されて
きましたので、ここに転載させてもらいます。船越教会の関係者の方にも是非読んでいただきたいと思い
ます。
・【沖縄県知事の家内の樹子でございます。翁長がグアムの方に出張に行っておりますので代理という事
で参りました。なにぶん素人で、マイク前にすると上がってしまって、うまくできるか本当に自信ないん
ですけど頑張って務めさせてもらいますのでよろしくお願いいたします。/結婚して36年目でしょうか
、政治家の女房として33年目になりましたけど、いやぁ、しかし、志位委員長と同じ壇上でご挨拶する日
が来るなんて本当に夢にも思いませんで、本当に光栄に存じております。どうかよろしくお願いいたしま
す。(会場拍手)/3年前の知事選挙、翁長が現職の方を相手に、本当に有難いことに10万票の差を持っ
て挑戦をさせていただきました。正直、圧倒的だったと思っております、あの差で。ホッとしたんです、
これでもう辺野古の問題は決着がつくんだと、名護市長がNOと言ってる、県知事もNOと言った人間が当選
した。/何ですかこの3年間、冗談じゃないですよね、皆さん。 政府は、しょっちゅう言う、「何の問
題もない」と。 どこにいったい民主主義があるんですか?どこにあるの?私たちの自治権は?人権どこ
にあるんですか?それが何ともない事なの? 冗談じゃないと3年間、怒り続けて参りました。(会場拍
手)/正直苦しいです。夫がいつも苦しい顔をしているのを見るのは辛い、女房は。本当ですよ、あん
なに明るくて、いつもいろんなことがあっても家に帰ってくるときには玄関先でそう言った苦しいのをお
いて、ただいまって笑って帰ってくる人が、この3年間、笑わないんですよね。ちょっと時間があったら
すぐ部屋にこもっていろんな法律の本ひも解いたり、しょっちゅう勉強して歩くの。言ったセリフが「こ
んだけ学生の頃勉強していたら俺は東大だった」って(会場笑)/いやー本当に必死に勉強しているんで
す、それなのに政府は言うことをコレッポチも耳を傾けてくれない、こんな苦しいこと、悔しいことはな
いです。でも負けるわけにはいかないですよね、皆さん。70年前の戦争で、私たちおじいおばあたちはも
う命からがら、必死の思いで何とか生き延びて、私たちに命を継いでくれたんです。 両親と私たちの時
代は米軍統治を経て、人権もなくて、憲法にも守られずに苦しい時代を過ごしました。私たちは今もフェ
ンスの中にいる・・・ その時代を何とかくぐり抜けて、やっと復帰して、やっとこれで憲法に守っても
らえると思ったら、政府はあの方達です。聞いてもくれない。沖縄県民には人権がないと言わんばかりの
方達が、あらん限りの権力を持って押さえつけようとしてる。 じゃぁ負けて諦めるのか、どうですか皆
さん、諦められますか?(会場「諦めない!」)/ そうです。諦められないし、必ず私たちはおじいお
ばあがやったように必ずこらえて押し返して、 先の子供達にはもっといい沖縄を残したい。(会場拍手
「ナトンドー!(そうだ!)」)/頑張るしかないです私たちは。 心折れないで下さいよ、大丈夫です
か?頑張りましょうね!(拍手)/1つ、これは選挙です。 相手候補の方と稲嶺さん比べたら、Wスコア
で勝っても本当におかしくないです。当たり前、それが。しかし相手候補には申し訳ないけど、稲嶺さん
の相手は実は相手候補ではないです。国が政府があらん限りの力でもって抑えにかかってくるんです皆さ
ん。 簡単じゃないです、これに打ち勝つのは。私たちの心の中にちょっとでも「まあ何とか勝つでしょ
う」なんて気持ちがあったら結果は厳しいです。心に刻んで、みんなで必ずこの選挙を勝って、 私たち
のこの闘いを必ず成就して、私たちのこの気持ちを必ず日本政府に認めさせる、沖縄の現状を国民に知っ
てもらう、それしか私たちには道がありません。頑張りましょうね。必ず勝利を。頑張りましょう、最後
まで。/どうかよろしくお願いします。