船越通信癸横苅検 。横娃隠暁2月7日
・1月31日の日曜日は何時ものように礼拝後お茶を飲みながら懇談の時を持ちました。クリスマスの
キャンドルサーヴィス以来久しぶりに礼拝に出席されたIさんから、礼拝後「福島で甲状腺ガンが多発
(135名も)、事故から5年目、本格化する健康被害に光を、東電本店合同抗議」のチラシが配られ、そ
の抗議集会への参加が呼び掛けられました。福島原発事故の日5年目に当たる3月11日(金)18:30~20:00
は船越教会の聖書研究のある日ですが、4月6日(水)同時刻にも行われます。このチラシには下記のよう
な呼びかけ文がありますので、紹介いたします。<昨年秋の県民調査報告によれば、福島で検査した38
万人の子供たち(18歳以下)のうち153名が小児甲状腺ガン及び疑いがあるとされています。国際環境学
会の医学雑誌に発表された論文は、これは通常の発症率100万人に1~2名の50倍から20倍の多さで、原発
事故の結果であると指摘、海外メディアは大きく取り上げました。しかし日本では、国も県もメディア
もこれを無視し、ネットなどでこの事実が強調する投稿には「福島差別・風評被害を煽るな」などの罵声
が浴びせられています。チェルノブイリでも事故から4~5年後から健康被害が本格化しています。にもか
かわらず安倍政権と各電力会社は、この1月下旬の高浜原発再稼働を突破口に今年を再稼働ラッシュの年
にしようとしています。福島の原点を忘れずに、脱原発の闘いをさらに強めましょう!>。今年のゴール
デンウイークには福島の家族の保養プログラム、リフレッシ@かながわが行われます。福島の原発事故
を忘れずに問い続けると共に支援も持続していきたいと思います。
・31日(日)は皆さんが散会した後、TさんとHさんの二人で、社会福祉小委員会の主催で行われた昨年
の「障がい者と教会交流会」での本田哲郎神父の講演記録をまとめる作業を午後4時ごろまでしていきまし
た。私は支援会編の新教コイノーニア31『戒規か対話か 聖餐をめぐる日本基督教団への問いかけ』の
残りの発送作業をしました。今回は支援者だけでなく、特に現在の教団執行部である三役・常議員・総幹
事にもコイノーニアを送りました。教団執行部の方々には以下のようお手紙を同封しました。<謹呈:主
のみ名を賛美いたします。/この度「北村慈郎牧師の処分撤回を求め、ひらかれた合同教会をつくる会」
(以下北村支援会)では、新教コイノーニア31『戒規か対話か 聖餐をめぐる日本基督教団への問いか
け』を発行いたしました。この冊子を発行した北村支援会としての趣旨は、現在の日本基督教団が北村慈
郎牧師の処分を撤回し、対話に基づくひらかれた合同教会になることにあります。そこで現在教団の執行
部を担う三役・常議員の方々をはじめ、現教団執行部を支えている方々にもこの冊子を謹呈させていただ
くことにしました。是非読んでいただき、北村慈郎牧師免職処分において何が問題なのかをご理解してい
ただければ幸いです。/同封の「北村慈郎牧師の処分撤回を求め、ひらかれた合同教会をつくる宣言」の
2016年1月28日現在の賛同者2,736名に表れていますように、北村慈郎牧師の免職処分について日本
基督教団の中には今も多くの方々が疑問を持ち、その処分撤回を求めています。また、日本基督教団がこ
の問題をめぐって内部に分裂を抱えている現状においては、現場の教会・伝道所の宣教(伝道)にとって
も大きなマイナスになっていることも否めません。伝道する教団を掲げる現教団執行部に属する皆様にお
いても、この現実を直視していただき、その障害を取り除く努力をしていただければ幸いです。/なお北
村支援会としては現教団執行部の方々との対話の可能性があれば、いつでもそれに応ずる意志を持ってい
ますので、その可能性があれば、声をかけていただければ幸いです。・・・/末筆ながら皆様のご健康と
そのお働きの上に主の導きをお祈り申し上げます。/2016年1月25日 北村慈郎牧師の処分を撤回
し、ひらかれた合同教会をつくる会>。
・2日(火)は18:00から蒔田教会で常置委員会があり、私も出席しました。その前に寿地区センターに
より、打ち合わせをしてから私は蒔田教会に向かいました。常置委員会では、2月総会の常置委員会推薦
議員の確認があり、私もその一人に推薦されましたが、今回も常置委員の一人から「北村さんは免職され
ているので、常置委員に推薦するのは教規違反だから反対である」という意見がありましたが、採決の結
果私も常置委員会推薦の教区総会議員に選任されました。協議の中でもう一つ2月総会議案となる神奈川
教区のハラスメント規則案が審議され可決しましたが、その審議の中で実際に訴えがあったときに常置委
員会としてそれを受け止める力量があるのか、力量がないのに規則を作るのはいかがなものだろうかとい
う意見をめぐる議論がありました。難しいところですが、規則を作り、訴えがあった場合には可能な限り
対応するということではないでしょうか。常置員会後教区主事に2月27日開催の教区総会での議員提案議
案(辺野古新基地建設抗議声明、提案者Y)を渡して、蒔田教会を後にし、何時もの中華店で数名の方々
と会食し、鶴巻にはちょうど午前0時ごろ着きました。
・4日(木)は16:30から高座渋谷教会で基地・自衛隊問題小委員会があり、その後18:30より座間と厚木
の基地監視団のお二人の方を講師に「2015年の神奈川の基地をスライドで見る」集会がありました。神奈
川県に米海軍第七艦隊の母港横須賀から東京の横田基地までのヘリコプターだと20分で移動できる約60キ
ロに米海軍、陸軍、空軍の司令部が集中していて、特に横須賀にはアメリカの艦船が原子力空母ロナルド
レーガンをはじめイージス艦など10数隻が集まっており、そのような米軍基地は世界でも横須賀だけだと
言われます。米軍は沖縄の基地を返還しても、横須賀は残すだろうとも言われています。ということは、
横須賀の米軍基地がなくなった時に、日本からすべての米軍基地が撤去されるということなのでしょう。
そんな横須賀の地に船越教会が所在していることを改めて考えさせられました。
・5日(金)は朝早く鶴巻を出て、寿の炊き出しに行きました。5日(金)、6日(土)寿わーく(青年
ゼミ)が行われたからです。炊き出しには久しぶりの参加でした。