なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

性格と気質

久しぶりにブログ日記を書きます。しばらくお休みしていて申し訳ありませんでした。個人的なことがあって、筆を取る気持ちになれませんでした。そのことも一応決着がつきましたので、またボチボチ書いていきたいと思います。

私は、牧師であるよりも一人の人間としてどうあるかを大事にして、今まで歩んできたつもりです。自分が言うのも変ですが、私は人から生真面目で筋論者で、情に薄い人間だと思われているでしょう。高校時代の友人が私のことをそう言いますので、多分間違いないでしょう。

ですから、私は人間的には余り面白くないと思います。たまに私のことを面白がる人がいますが・・・。飲み会などには誘われれば、断らない方だと思いますが、積極的に自分から友人を誘って飲み会をする方ではありません。もう50年以上前に卒業した小学校時代の友人で今でもたまに会う仲間が4人います。声がかかれば、会いに行きますが、自分から声をかけることはほとんどありません。

人と群れるのは、それ程嫌いではありませんが、強いて群れようとはしません。むしろ一人でいることの方が、自分の性分には合っています。

こういう自分の性向はなかなか変わりません。自分自身それほどそんな自分を嫌だとは思いませんので、変わりようがないのかも知れません。

そんな私の実直さをかってくれて、信頼を寄せてくれる人がいる反面、私を冷たい人間に思う人もいます。いろいろです。いろいろでいいのですが、教会というところではそうもいかない面があって、今回も「私の再任」(牧師として4年毎に任期を更新することになっている)のことで、教会を二分させてしまいました。

以前にこのブログ日記に書いた「分裂共生」を、現在私が所属する教会で作り出し得るのかが、今後私に問われた課題の一つではないかと思っています。どうぞ背後から応援ください。