なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

「特定秘密保護法案」を廃案に!

               「特定秘密保護法案」を廃案に!


 今後の世界において、国家は国家を開くことが未来につながる選択だと、私は思っていますが、現在の

日本政府は、その反対方向にかじを取っています。日本は憲法9条を掲げて、すべての武力を放棄し、世

界平和をめざしていくべきです。「特定秘密保護法案」は正に逆行そのものです。廃案にすべきです。

 以下はメールで受け、転載を、ということですので、わたしのこのブログに掲載しました。



 明日の自由を守る若手弁護士の会からのメッセージです。

 まだ廃案にする可能性は残されてます。

//////// 以下https://www.facebook.com/asunojiyuu?hc_location=timeline より転載 ////////

1.
  特定秘密保護法案、さきほど、衆院特別委員会で強行採決されてしまいました。午後には衆院本会議 
 にて採決されてしまいそうです。まるで、映画のような、ドラマのような、暴力的な政治です。

  もしかして、衆院通過と聞いて、あぁもう成立してしまった…かのように落胆されている方はいらっ 
 しゃいませんか?もちろん当会も落胆しています、しかし、まだ国会は続くのです、私達の声が法案成

 立を阻止できる可能性は、まだ残されているのです!

  順を追って説明しますね。

  そもそも法案というものは、同一の会期内に衆議院参議院の両方を通過しないと成立しません。衆

 院を通過すると、参院での審議が待っています。
 
  この国会(臨時国会)の会期は、12月6日までです。
 
  臨時国会は2回まで延長が可能です。...
 
  では会期は何日延長できるのでしょうか?実は、それについては特にルールはありません。でも、ど

 んなにこの臨時国会を延長し続けたとしても、来年の1月には来年の通常国会が始まります。通常国会

 を先延ばしすることはできないので、理屈の上では、通常国会の直前までは、この国会を延長できるこ

 とになります。

  ただ、省庁の事務の関係もあるので、現実的には、今国会については1週間程度の延長(つまり12

 月中旬まで)が限界と思われます。

  慎重に審議してくれ、と国会へ圧力をかけて会期を1日でも長引かせて、会期末まで引っ張ること

 が重要です。
  
  会期中に議決できなかった案件は廃案となるのが原則です。

  しかし、「継続審査」とすることが許されており、これには回数の制限などはありません。

  また、今回たとえば衆議院で可決して、参議院に送られたものの会期末となり、「継続審議」になっ 
 た場合、次の国会では、参議院は審議の続きから始まりますが、衆議院はもう一度最初から審議やり直
 
 しになります。

  なのでこの場合には、臨時国会でなされた衆院採決は意味が無くなるわけです。
 
  結果として、同一国会会期内で衆院参院の両方で可決しないと法案として可決されません。

  廃案または継続審議となっても、次回以降の国会でまた法案提出、審議して成立を目指すことはでき

 ます。

  しかし、法案の内容を国民に広く知られ、反対される時間ができると可決しづらくなるので、政府と

 しては世論がこれ以上反対で盛り上がる前に早く可決してしまおうと考えるわけです。

  だからこそ法案内容の公開も直前で、パブコメ募集期間も短かくて、公聴会もあのように不自由な傍 
 聴しか許さなかったわけです。

  まだ諦めなくてもいいのです、まだ私達はこの法案の成立を阻止できます。

  対抗手段は、とにかく問題点を広く知らせ、反対意見をあらゆる方法でアピールし続けて、会期内に

 参院で通させないことです。衆議院を通過してしまったとしても参議院で通過させないよう粘りきるこ

 とです。毎日、声をあげ続けましょう☆

-- ///// ここまで ///////