船越通信癸隠僑押 。横娃隠看6月1日
・25日の日曜日は礼拝後お茶の会を持ち、九州にいるK牧師が入院中とのことで、お見舞いの寄せ書
きの手紙を準備し、教会と有志からの見舞金を添えて送るようにしました。そのまとめ役をIさんが
引き受けてくれました。お茶の会では、別件で船越教会の道路側の崖の落石を防ぐ工事見積もりが、
業者から送られてきましたので、その業者が提示してくれた工法と費用が適切かどうか、みなさん
から意見を伺いました。この件については、6月1日の役員会で話し合って、方向を出したいと思っ
ております。
・この日は、午後4時45分から、神奈川教区事務所で2014年度の第一回オリエンテーションがあり
ました。私はその責任をもっておりますので、お茶の会が終わって皆が帰った後、参加者名簿など
オリエンテーションの準備をしてから、少し早目でしたが船越教会を出て、蒔田教会の中にある神
奈川教区事務所に向かいました。新年度の最初のオリエンテーションでしたので、この4月から神
奈川教区の教会や伝道所に赴任してきた新任教師の方には、「教団問題とは何か」というオリエン
テーション・ガイドブック合本を差し上げることになっていますので、その合本も10冊ほど持って
行きました。毎年第一回オリエンテーションは、「神奈川教区形成基本方針」について学び合い、
話し合うことになっています。今回は教区副議長の蒔田教会牧師Fさんの発題をお願いしました。
この日は、川崎戸手教会伝道師のSさんの就任式があり、その就任式に出てからオリエンテーショ
ンに来る方も4、5名ありましたので、Fさんの発題の前に、教区の諸制度についての話を主事が
作ってくれたメモに基づいて私の方でいたしました。その後Fさんに神奈川教区形成基本方針の発
題してもらい、夕食をはさんで質疑応答の時を持ちました。このオリエンテーションは、新任教師
の方々と教区の宣教の姿勢と課題について話し合う貴重な時間になっています。
・27日(火)は、農伝の説教演習の後、28日(水)、29日(木)と私の裁判支援会の通信10号と別
冊3号の印刷・発送作業を横浜駅西口の県民センターで行うことになっていましたので、船越教会
に行き、そのための準備作業をしました。角2封筒に支援会事務局住所をお印刷したもの2,700枚
、3・29の総会資料1,000部、振込用紙、セロテープなどを県民センターまで運ばなければなりま
せん。その作業を27日中にしました。通信10号と別冊3号は県民センターで印刷、折合わせをし
、封筒のラベルはり、封筒入れ、封筒綴じ、メール便シールはりをして完成させます。通信16頁、
A3裏表印刷4枚、別冊8頁A3裏表印刷2枚を、各2,700部印刷しました。支援会会員など約1,000、
教団の全教会・伝道所約1,700、合計2,700に送りました。そのための紙は、紅葉坂教会で取り寄せ
てもらい、当日朝紅葉坂教会のTさんに車で運んでもらいました。2日にわたる発送作業には延べ15
名の協力を得て、29日(木)午後3時頃には全て完成することができました。私の裁判は、提訴して
から2年半が経過しています。その間10号の通信と3号の別冊を発行しています。別冊発行の時には、
必ず支援会会員だけでなく、教団の全教会・伝道所にも送っています。別冊がない時にも数回教団
の全教会・伝道所にも送っていますので、10回のうち5回は教団の全教会・伝道所に送っていること
になります。このことは作業としても相当大変なことですが、お蔭さまで沢山の方々の協力を得て、
支援会の活動が立ち上げから2年半経過した現在までモチベイションが落ちることなく続けられてい
ることは本当にありがたいと思っています。
・神奈川教区では、教団からの要請で東日本大震災救援対策本部の報告会を2回(5月10日、横浜指
路教会で、5月31日、鎌倉雪ノ下教会で)開催しました。31日の会に私も出席しました。10日の横浜
指路教会での報告会には、30名弱の出席者しか集まらなかったということで、31日の報告会にはも
っと多くの人が来るのではと思いましたが、31日の報告会も20数名の出席者しか集まりませんでした。
どちらの報告会も下記のプログラムで行われました。
・13:00-13:30 礼拝 13:30-14:30 教団東日本大震災救援対策本部報告(10日、保科隆・東北教
区総会副議長、31日、小西望・東北教区総会議長)、14:30-15:30 神奈川教区災害救援委員会活
動報告(「ボランティア派遣」「説教者派遣」「福島の子どもたちの保養プログラム(リフレッシュ
@かながわ)」)、15:30-16:00 質疑応答。
・東北教区総会議長のKさんは、時々プロジェクターで津波や福島第一原発三号機、四号機の水素
爆発のビデオや被災現場の写真を写しながら、被災の状況と東北教区の取り組みについて、5月から
6月にかけて行われる諸教区の総会に向けて、4月20日付でK東北教区議長名で書いた「東日本大震
災をめぐる報告と感謝」という文章に基づいてお話しされた。その一節に、「東日本大震災は、
揺れによる被害、津波による被害、東京電力福島第一原子力発電所事故による放射能汚染被害と
いう重層的なものでした。現在なお27万人もの人が避難生活を余儀なくされ、震災関連死で召
された方は2,900人を超えたとの報道があります(震災関連死とは、震災による直接的な死者では
なく、震災関連死のこと)。疲れが広く積み重なり、その中を歩んでいる感があります。教会も
そうした中歩んでいます」と記されています。現在東北教区としては、「東北教区被災者支援セ
ンター・エマオ」(Web-site http//amba.to/tohokuuccj)と「東北教区放射能問題支援対策室・
いずみ」(Web-site http//tohoku.uccj.jp/izumi/)を2017年3月まで継続設置することをこの
5月末の教区総会で承認し、取り組みを続けているところです。「もとより、被災者支援の働き
を『仮設住宅がある限り』続けることを基本方針としています」とKさんの文章には記されてい
ます。この報告会では、続いて神奈川教区の取り組みの報告がありました。福島の子どもたち家
族の保養プログラム、リフレッシュ@かながわの取り組みの継続と共に、フロアーから、現在の
安倍政権が避難生活者を事故前の居住地に帰還させる方向を打ち出しているのに対して、放射能
被害の問題を踏まえて、日本基督教団として、その政府の方針をきちっと批判していくことも、
間接的ではあるが、被災者支援にとって大切なことではないかという問題提起もありました。