なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

船越通信(253)

船越通信癸横毅魁 。横娃隠暁3月20日    

・13日(日)の礼拝に在日大韓基督教会横須賀教会のKさんが出席されました。Kさんは一年くらい前に

も一度船越教会の礼拝に出席しました。その時は教会実習の一環として船越教会に来たということでした。

Kさんと船越教会、特に当時の木村武志牧師とはKさんのお連れ合いが指紋押捺拒否をされたときに、木村

牧師の方からこの問題は日本人の問題でもあるからその運動に連帯させてほしいと言われて、一緒に指紋

押捺拒否運動をされたという歴史があって、それだけに船越教会のことを覚えて下さっていたようです。

今回は、学んでいた東京神学大学を無事還暦で卒業できたので、その報告を兼ねていらしたということで

した。礼拝後の懇談の時に、そこにいました船越教会の方々に、幾つになっても自分のように神学校で学

んで宣教してくださいとおっしゃっていました。Kさんの今後の歩みの上に主の導きをお祈りいたします。

・礼拝後Kさんを囲んでしばらく懇談し、その後役員会を行いました。3月の役員会ですから、4月17日

(日)礼拝後に予定しています教会総会の準備が中心になりました。➀2015年度の教会報告、2016年度

基本方針並びに事業計画、2015年度決算および2016年度予算、ぬ魄?挙について暫定的な確認をしま

した。最終的には3月末になりませんと2015年度報告は出来ませんが、今年度は会計も赤字にならずに何と

か終えることが出来そうです。➀については役員会書記のMさんがまとめてくださいました。△砲弔い

は原案を私が書き、来月のすることにしました。役員会でまとめます。総会準備の他に懸案の船越教会横

須賀平和センターのパンフレット作成について検討しました。既に役員会では概要を承認していますので、

パンフレットの中にある「平和センターの趣旨と目的」の文章をもう少し柔らかにして作成することにし

ました。その文案の原案は私が考えることになりました。来月の役員会までには文案を作りたいと思って

います。平和センターパンフレットは来年度から皆さんに配布できるようにしたいと思っています。平和

センターの活動の一つとしてDVD鑑賞会がありますが、2016年度の計画は新年度に入ってすぐに立てた

いと思っています。昨年度は3回行いました。「福島 六ヶ所 未来への伝言」(7月19日)、「辺野古

たたかい 2014年10月~12月、菅原文太氏の伝言」、「レーン・宮沢事件」(11月15日)です。みなさんの

中で問題を共有したいと思うDVDがありましたら、TさんかHさんか私に連絡してください。また、2015年度

はシャワーの会の活動はできませんでしたが、2016年度は横須賀の路上生活者の状況を横須賀のパトロー

ルをしている方から伺い、以前のようにSさんに負担をかけないような形で、船越教会としてできることが

あるかどうか検討することにしました。2016年度の早めにその方に船越教会に来ていただいて、みんなで

横須賀における路上生活者の現状をお聞きする機会を作ることにしました。役員会では以上のことを協議

確認しました。

・15日(火)には紅葉坂教会で私の支援会の世話人・事務局会を行いました。この会は私の方からお願い

して開かせていただきました。去る2月20日のコイノーニア出版記念対話集会でも問題になりましたが、昨

年の4月に私の支援会の名称を変えて、「北村慈郎牧師の処分撤回を求め、ひらかれた合同教会をつくる会

になりましたが、この名称に示されている二つの目標、私の処分撤回と教団における対話によるひらかれた

合同教会の形成の整合性の問題です。私の処分撤回を貫くならば、現教団執行部側との対話はまずほとんど

不可能であろうということです。何とか現教団執行部側とも対話の糸口を見いだそうとするならば、すでに

決定された私の戒規免職処分はペンディングにして、対話の可能性を探る以外にないのではないかという考

え方です。私は今回の世話人・事務局会でその点を踏まえて、私の支援会の基本的な方向性の確認として、

私の免職処分撤回を旗印としてこの会が生まれ、現在まで活動を続けているので、現実面での様々な妥協は

あったとしても、その旗印を降ろすわけにはいかないことを確認していただきました。その上で、4月16日

の支援会第4回総会では、「ひらかれた合同教会をつくる」という観点から、関田先生に「北村慈郎牧師の

処分撤回を求め、ひらかれた合同教会をつくる宣言」の5項目(1、北村慈郎牧師の免職処分の即時撤回と

教団教師としての復権を求めます。2、聖餐についての論議の場が設定されることを求めます。3、「戦

責告白」の教団史における意義を踏まえ、歴史に向かい合う教団となることを求めます。 4、沖縄教区に

対する謝罪と関係回復への具体的作業を求めます。5、一方的な「公同教会」の主張を再考して「合同教会

」の形成を求めます)のめざすものは何かについてお話をしていただくことにしました。関田先生は、特

に宣言の3項(戦責告白)を中心に「ひらかれた合同教会」としての日本基督教団のあるべき姿についてお

話しくださることになりました。

世話人・事務局会では、既に2月20日のコイノーニア出版記念対話集会の報告を中心に通信第16号を3月

22日(火)、23日(水)に印刷発送することにしていましたので、予定通り可能であることを確認しまし

た。既に13日(日)に通信のレイアウトをしてくれるSさんにはすべての原稿を送りました。17日(木)

にSさんから通信第16号一校が届き、その日の内に校正し完成稿が出来上がりました。新教コイノーニア

『戒規か対話か・・』は支援会として買い取った1,000部はほぼ配布と販売によってなくなりました

ので、もう240部新教出版社から支援会として取り寄せることにしました。

・16日(水)は名古屋に入院した方があり、見舞いに行きました。

・18日(金)は寿地区活動委員会に出て、そのまま船越に来ました。