なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

船越通信、№561 2023年4月9日(日)北村慈郎

  • 今日はイースターです。主の復活の喜びを心から感謝いたします。
  • 2日(日)礼拝後役員会がありました。この日の役員会は2022年度の最後でしたので、4月16日(日)礼拝後に予定しています2023年度定期教会総会の準備が主な議題でした。2022年度活動報告、会計決算報告、2023年度の基本方針と計画などを審議了承しました。2022年度はN・Kさんが役員会の書記・会計を引き受けて下さり、ご負担をおかけしましたが、その荷を快く担って下さったことを心から感謝いたします。現在船越教会は、現住陪餐会員は20名ですが、実際に教会運営に携わることができる方は10名弱という現状です。しかも会員の高齢化や病を抱えた方もあり、大変厳しい状況にあります。しばらくは現状に見合った活動を続けていきたいと思いますが、何れ近いうちに船越教会の今後について、みなさんのご意見を集約して取り組んでいきたいと思っています。関田牧師帰天に伴い、代務者の件で役員会で話し合ったときには、私も81歳になって、現在は健康が維持されていますが、この年ですから何時どうなるか分かりませんので、新しい代務者をお願いし、健康が許される限り、今まで同様私が実質的に船越教会の牧師の働きを続けますが、同時に、現在の船越教会で牧師の荷を担ってくれそうな年金生活者で牧師の方か他の仕事をしながら牧師の働きも担ってくれる方を探していこうということになっています。どうか皆さんもそのこと覚えて、お祈りくださいますようにお願いいたします。そして何れ皆さんのご意見を集約する時には、ご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。
  • 2日(日)夜に帰天して関田寛雄牧師のお別れ会実行委員会がZoomでありました。この日の実行委員会で日程と場所が決まりました。日時は6月17日(土)13:00-15:00です。場所は川崎桜本の川崎朝鮮初級学校体育館です。みなさんも覚えて、予定に入れておいて下されば幸いです。会場が体育館になりましたので、準備に人手が必要だと思いますので、船越教会からも可能な限りお手伝いしたいと思います。細かなことが4月末に決まりますので、改めて相談させてもらいます。
  • 3月21日の教区社会員会主催のオンラインフェスタで、私は「中世の魔女狩りか異端審問か?」~教団における私の戒規免職処分~と題して1時間弱の講演をさせてもらい、この講演で私は公には初めて自分の言い分を述べさせてもらいました。実は本年1月5日付で昨秋の教団総会で選ばれた三役・常議員及び現教区議長宛てに、私の戒規免職に至る教師委員会の手続きにおけるすべての資料を添えて、戒規免職処分の不当性を訴え、免職処分の撤回を求める手紙を出していました。そこで、この私の講演のライブ配信を教団三役・常議員にも視聴してもらおうと、3日(月)にその作業をして、投函しました。そのはがきの文面は以下の通りです。
  • 「教団三役・常議員・教区議長の皆様へ、 主のみ名を讃美いたします。 教団・教区のためのお働きを感謝いたします。 さて過日1月5日付で皆様に私の戒規免職処分のプロセスを資料を添えてお送りさせていただきましが、この度戒規免職処分についての私の言い分を、3月21日開催の神奈川教区社会員会主催のオンラインフェスタで講演の機会を与えられて、公には初めてまとめてお話しさせてもらいました。下記にYou Tubeライブ配信されていますので、ご視聴いただき、教団信徒・教職の方々に拡散していただければ幸いです。現在教団常議員会は教団の機構改定に取り組んでいますが、一部の立場の教会・信徒・教職を排除しては教団の機構改定はそもそも成立しません。先ずは自らを相対化し、違った立場の教会・信徒・教職とも対等な関係で話し合うことで、初めて教団の機構改定が結実するものと思われます。従って、機構改定を問題にする前に、沖縄教区との関係の修復、私の戒規免職撤回、教団常議員選挙を少数連記にすることが先決と思われます。 賢明な皆様が速やかにそのような決断をされることを心から期待いたします。  主にありて                    4月3日 北村慈郎」
  • 4日(火)は18:00から蒔田教会教育会館で教区の常置委員会がありました。要請陪席者として私も出席しました。この日は准允志願者、新任教師、代務者の3人のそれぞれの申請が承認され、その後面接がありました。それぞれから所信表明と神奈川教区形成基本方針を読んだ感想が述べられました。質疑では、一人の常置委員から神奈川教区には教団から不当にも戒規免職処分を受けた者がいるが、そのことについて意見を聞きたいという質問と、もう一人の常置委員から教団の教憲教規と信仰告白の遵守についての質問がありました。3人はそれぞれ答えていました。船越教会の代務者申請も承認されました。書類が教団に送られて、教団の同意を経て、宗教法人船越教会代表役員変更登記の手続きになります。この日の常置委員会は他に議論すべき議題はほとんどなく、比較的早めに終わり、鶴巻にも午後8時過ぎには帰ってくることができました。
  • 6日(木)は、何時ものように午後1時からの辺野古新基地建設反対国会前座り込みに出かけました。この日は風が強く、参議院議員会館前の石壁に貼った横断幕がしばしば飛ばされそうになり、何度も貼り直しました。私のものはA3判のものなので、この日は少し少なめで4枚だけでしたので、強い風にも飛ばされることはありませんでした。この日は、いつも掲げている辺野古の海の美しい写真の下に、土砂で埋め立てられた辺野古の状況を写真で示し、「上の写真の海の一部が埋め立てられて現在下の写真のようになっています」「海は生命をはぐぐみ、基地は命を奪う!」という沖縄の集会で山城博治さんが掲げていたものを書き加えて掲げました。座り込みの後、横浜蒔田の教区事務所に向かい、18:00からのオリエンテーション委員会に出席し、教区に出す2022年度報告と2023年度の計画を 確認して、鶴巻に帰ってきました。それでも20:00過ぎにはマンションに着きました。