なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

船越通信(399)

      船越通信、癸械坑后   。横娃隠糠2月10日   北村慈郎


・3日の日曜日には、礼拝後隣地との境界線問題に引き続き、船越教会のトンネル側崖地のコンクリート

のひび割れがひどくなっている問題について報告しました。Mさんが横須賀市の担当部署と連絡した結

果、もしひび割れの入ったコンクリ―トの崖地部分が船越教会の所有地であれば、船越教会の責任で修理

しなければならないというのです。そこでその該当部分が船越教会の所有地なのか、確認が必要になりま

した。その点はHさんが横須賀法務局に行って、船越教会の所有地の確認作業をしてくださることになり

ました。Hさんのメールでは、「旧土地台帳付属地図のノリ面の確認には23日までに法務局に行きますの

で、24日にはご報告できると思います。」とありますので、その報告を受けて、その上でどう対処してい

くか考えていきたいと思います。


・礼拝後はいつものように残れる人でお茶を飲みながら、しばらく懇談の時を持ち、その後散会しまし

た。散会後、何時も私は来週の準備をしてから、船越教会を後にします。その準備の内容は、,修瞭釮

礼拝出席者や献金者の報告を次週の週報に記載すること、∩ケ朸飢颪離曄璽爐據璽犬痢崕喫鵝徇蘿厖醜

を更新すること、6飢颪隆波弔鮗―気領蘿厖醜陲鮟颪替えること、です。この日からMさんがパソコン

で次週の礼拝予告をつくってきてくれることになりました。お蔭で、少し早く船越教会を出て、鶴巻に帰

ることができるようになりました。病んでいる連れ合いのことを覚えて配慮して下さり、有難く思いま

す。この日はお茶の会を散会した後、今年初めて礼拝に来られた客員のNさんと午後1時頃まで話し合い、

私は午後1時半ごろに船越教会を出て、鶴巻に帰りました。


・支援会の通信第22号のレイアウト初版が3日土曜日午後に、Sさんから送られてきていましたので、事務

局の人にも校正をお願いしてありました。3日の日曜日に鶴巻に帰ってから私も校正し、その日の夕方事

務局の人から校正が送られてきましたので、私の校正と照らし合わせて、Sさんに送りました。レイアウ

ト初稿には、送った原稿の一つが欠落していましたので、その原稿の挿入と校正をした通信第22号レイア

ウト2版がその日の午後10頃送られてきましたので、私はそれを見て、2点修正した上で、印刷に出してく

れるようにSさんにお願いしました。そこで、4日に通信第22号24頁をカラー印刷で3,000部、2月13日に船

越教会に届くように印刷に回してもらいました。これで2月14日に船越教会で予定しています発送作業

を、予定通りすることができます。通信の印刷は今まで船越教会にある印刷機で行っていましたが、相当

時間と労力がかかりますので、今回から印刷に回すことにしました。


・5日(火)は午後2時から農伝で70周年記念集会がありましたので、私も出席しました。最初に礼拝が

あり、農伝の第18回神学科卒業の星野正興さんが、使徒言行録8章26-31節をテキストに「荒れ果てた寂し

い道?」と題してメッセージを語られました。「さて、主の天使はフィリポに、『ここをたって南に向か

い、エルサレムからガザへ下る道へ行け』と言った。そこは寂しい道である。フィリポはすぐ出かけて

行った。…」(使徒言行録8:26)の「寂しい道」に焦点を当て、農村伝道のために建てられた農伝の卒業

生は、「荒れ果てた寂しい道?」に象徴される社会の片隅を宣教の場として遣わされていることを強調さ

れました。その後出席者のグループごとの紹介を挟んで、農伝70年の歴史を「先輩の歩みを思いつつ」と

題して禿準一さんの講演がありました。禿さんの講演を伺いながら、農村伝道神学校と現在農伝の校長を

されているウイットマー宣教師の派遣先であるカナダ合同教会との関係が深いことを、改めて知らされま

した。農伝の初代校長のストーン宣教師もカナダ合同教会から派遣された宣教師です。昨秋の私の支援会

の全国交流集会で講演してくださったウイットマー先生の「カナダ合同教会の歴史と現在」のお話を聞い

ても感じたのですが、カナダ合同教会は先住民や、隣の教会と間の距離が何百キロ、場合によっては約1,

000キロも離れている地方教会の現実に耳を傾けて、共に教会形成に励む、正に「荒れ果てた寂しい

道?」にある教会を大切にしているのではないかと思わされました。農伝とカナダ合同教会との関係の深

さは、その宣教の姿勢の共有にあるのではないでしょうか。この日もカナダ合同教会を代表して女性の方

が挨拶をされました。その時、カナダ合同教会の「新しい信仰告白」(多分1968年版、その後2度改訂さ

れています)の日本語訳の書かれた紙が出席者に配られました。このカナダ合同教会の「新しい信仰告

白」は支援会全国交流集会でのウイットマー先生の講演でも触れられていますので、通信第22号にはその

日本語訳が掲載されていますが、農伝でいただいたものをここに転記しておきます。


・新しい信仰告白(カナダ合同教会):【人間は孤独ではありません。人は神の世界に生きるもので

す。//私たちは神を信じます。神は創造の主であり、今もなおその御業をなしておられます。神は真実な

人、イエスとして、和解と革新をもたらすためにこの世に来てくださいました。/神は聖霊によって、私

たちと他の人々のうちに御業をなされます。/私たちは、(そのように)神を信じます。//神は私たちを

キリストの教会であるように招いてくださいます。/その誕生を祝い、/他者を愛し、他者に仕え、/正義

を求め、悪に抵抗し、/十字架と不可kつの主イエスを宣べ伝え、/私たちを審き、私たちに希望を与える

方を私たちは証しします。// //生きている時も死ぬ時も、死のかなたにおいても、/神は私たちと共に

いてくださいます。//私たちは孤独ではありません。/神に感謝をささげます。】


・私はその後に行われた懇親会は失礼して、午後6時から蒔田教会教育館で始まる常置委員会に行きまし

た。この日の常置委員会では、「秦野西教会の解散申請の件」が諮られ、承認されました。2月の教区総

会の議事になり、教区総会で承認されると、残念ですが、この3月末をもって秦野西教会は解散すること

になります。