なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

船越通信(398)

     船越通信、癸械坑検   。横娃隠糠2月3日   北村慈郎


・27日の日曜日は、朝鶴巻を6時過ぎに出て船越教会に8時半ごろ着きました。26日(土)午前10時半

湘南台駅で人と待ち合わせ、駅前の喫茶店で1時間半ほど話をして、その後船越教会に行く予定でし

た。ところが、連れ合いから連絡が入っていて、体調が思わしくないと言うので、湘南台から鶴巻に戻り

ました。連れ合いは24日(木)の抗がん剤投与の副作用が出ているようで、心配なので私は日曜日の朝ま

で鶴巻にいることにしました。そのような副作用は、抗がん剤投与を7,8回繰り返していますが、今まで

にはありませんでした。日曜日の朝連れ合いに礼拝が終わったら早く帰るからと言って、鶴巻を出て来ま

した。礼拝が終わって、連れ合いに電話したところ、礼拝後のお茶の会を失礼するほど急ぐ必要はないと

いうことで、この日の礼拝後もいつものように残れる人でお茶を飲みながらしばらく懇談して散会しまし

た。私は次週の準備をして、午後1時前には船越教会を出ました。その時Sさんが教会の庭の手入れをして

くださっていましたので、Sさんに先に失礼すると声をかけて、鶴巻に向かいました。途中横浜駅のク

イーンズ伊勢丹横浜店で、お腹の具合が悪い連れ合のためにインスタントの中華粥を買って帰りました。

午後3時半過ぎには鶴巻に着きました。


・29日(火)は午後3時から東海大学病院で連れ合いの主治医の診察がありました。この日私は、午後

農伝の最後の説教演習があり、出かけなければなりませんでしたので、連れ合いの付き添いは娘に頼みま

した。この主治医の診察で連れ合いの体調が抗がん剤の副作用であることを知りました。そのための薬を

出してもらいましたので、主治医の診察後連れ合いの状態は安定してきました。この週は木曜日と土曜日

に連れ合いを訪ねてくる人があり、昼食を共にすることになっていましたので、どうなるか心配していま

したが、予定通り木曜日も土曜日も客を迎えることができました。


・この週の前半私は、支援会の通信第22号の原稿完成のための作業に取り組みました。特に昨秋教団総会

会期中に開催しました全国交流集会でのウイットマー先生の講演「カナダ合同教会の歴史と現在」の原稿

は、私がテープお越しして先週一応完成したものをウイットマー先生に校正をお願いし、ウイットマー先

生から丁寧な校正原稿をいただいていましたので、支援会事務局の方からの校正原稿とも照らし合わせ

て、最終的な原稿にしました。そして通信第22号に掲載する他の原稿と共に、通信のレイアウトをお願い

しているK・Sさんに送ることができました。これで2月14日の通信発送に間に合うのではないかと思いま

す。


・31日(木)は午後4時半から高座渋谷教会で教区の基地・自衛隊問題小委員会(以下基地小)がありま

した。基地小では湘北地区委員会と共催で1月14日に厚木・座間基地見学を行いましたが、この委員会で

はその評価と反省の時ももちました。この基地見学の計画の段階では28人乗りのレンタカーに乗れる人が

来ればということでした。それ以上の参加者があった場合は、基地小の委員が基地見学は遠慮するという

ことにしていました。ところが当日はレンタカーの他に自家用車2台を出してもらい、基地見学には36名

の方が参加することができました。基地見学には参加できませんでした委員1人と午前中のスライド「20

18年の神奈川県の基地の動き」だけに参加しました3人の方とで、全体で40名の参加者がありました。予

想以上に多くの方の参加がありました。この日の委員会では、「バスストップから基地ストップの会とデ

モ参加者一同」の名で座間基地の在日米陸軍司令官・米陸軍第一軍団前方司令官ピエット・ルオン少将

様、陸上総司令部日米共同部長野村悟様、座間駐屯地司令尼子将之様宛に出された「申し入れ書」を資料

としてもらいました。その「申し入れ書」の一部を以下に引用させてもらいます。


・【…/2018年9月6日から10月23日、フィリピンで行われた米比共同訓練(カマンタグ18)に、陸自の陸

上総司令部、中央即応連隊(宇都宮)、水陸起動団(相浦)が参加し、沖縄に駐留する第3海兵機動展開

旅団とともに、ドック型揚陸艦アシュランドに乗り込んで、海上で水陸両用装甲車(AAV7)を発進させて

上陸訓練を行いました。南シナ海に面した海岸で米軍と揚陸訓練をやったのは何のためだったのでしょう

か。/自衛隊が害個の海岸で上陸したのは、戦後はじめてのことです。とうとうここまで来てしまいまし

た。この訓練の過程で、スープック海軍基地の近くで、水陸起動団所属の前原傑さん(まえはらすぐる38

歳)、2等陸曹】が交通事故で亡くなりました。横浜の中央輸送隊所属の隊員も骨折を負いました。陸上

自衛隊イラクに派遣された隊員の中から、21名の自殺者、15名の病死者、9名の事故死者を出しまし

た。アメリカ軍はもっと深刻で、今も毎日20名前後の帰還兵が自ら命を絶ち、年間の死者は6,000名を超

えます。死なずともPTSDにかかり、「帰国後、子供に優しく接することができなくなってしまった」と悩

む女性兵士もいます。戦争は何と悲惨なものでしょうか。/私たちは、自衛官のみなさんが人を殺すよう

なことも、また、殺されることも、あってはならないと思います。一歩また一歩過激になっていく訓練の

向こうに、自衛隊の幹部たちはどのような実践を想定しているのでしょうか。今年の3月には、奄美大島

宮古島陸上自衛隊の警備部隊が配備されようとしています。何年か先には射程距離が200キロメート

ル近い、地対艦ミサイル部隊の配備を安倍政権は狙っています。重装備の自衛隊を配備することは、逆に

中国軍の対抗的な進出を引き出し、緊張を劇化させることにならないでしょうか。//31中期防では105

機のF-35ステルス戦争機の購入が予定されていますが、私たちの税金をそんなところに使って欲しくあり

ません。/自衛官の…皆さん、日本と近隣諸国の平和のために何が必要なのか、どうかともに考えてくだ

さい。そして自衛隊の中から声をあげてください。】


・教会の裏の船越海上自衛隊の新庁舎の建設もどんどん進んでいます。