なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

船越通信(443)

船越通信、№443 2020年1月12日 北村慈郎

  • 5日(日)は2010年の最初の日曜日でした。礼拝後いつものように残れる人でお茶を飲み、懇談した後、役員会を行いました。1月の役員会では、いつもクリスマスの反省をしています。そしてクリスマスの燭火礼拝の献金を含めて、対外献金の送り先を決めています。今年は寿地区センター、農伝、宿河原教会(台風19号により被災)、リフレッシュかながわ(福島の家族の保養プログラム)に送ることにしました。また、教会の庭の草取りが大変なので、石を敷き詰めたらということも検討しましたが、出来るだけ自然のままでという意見もあり、「毎月第4日曜日の礼拝後を作業日として、時間を決めて除草や週報発送などを1月から行う」ことにしました。ご協力ください。昨年度後半から船越教会の将来について、役員会で話し合うことにしていましたが、1月役員会で行いました。結論としては「「長い将来では教会の規模を縮小せざるを得ないことを視野に入れつつ、当面の間宣教の拠点として現在の活動を継続していく」ことにしましたが、個別にはいろいろな意見があると思いますので、「2月23日(日)の礼拝後、1時間半を目安に教会懇談会を持って、この件について自由に感想意見を出し合い、それを踏まえて来年度役員会で検討を重ねていく」ことにしました。役員会が終わったのが午後3時頃でした。その後私は来週の準備をして、船越から鶴巻に帰りました。
  • 7日(火)午後3時半ごろ鶴巻から蒔田の教区事務所に向かいました。この日午後6時から常置委員会があり、その前に「合同」50年集会の打ち合わせもあったからです。打ち合わせでは、「合同」50年集会報告集を2月の教区総会前に完成させ、教区総会で配るようにしました。その準備と最後の委員会を2月19日(水)(15:00から作業、16:30から実行委員会)に決めました。報告集の原稿の取りまとめを私がしていましたので、8日に全ての原稿を整えて、報告集の編集レイアウトを担当してくださる湯河原教会牧師のkさんにそのデータをメールで送りました。
  • この日の常置委員会は宗教法人取得申請など法定議案がいくつかありましたが、議論の必要な議案はほとんどなく、18:00からはじまって、19:30過ぎには終わりました。ただ一常置委員が任期途中でしたが、病気のため辞任を申し出ていて、それが常置委員会で了承されました。まだ任期は1年ほど残っていますので、1年前の常置委員選挙で補欠だった方が補充されました。常置委員会が比較的早く終わりましたので、私は直ぐ鶴巻に帰りましたので、21時過ぎには鶴巻の自宅に着きました。
  • 8日(水)は連れ合いのCT検査が伊勢原東海大学病院で8:15の予約でしたので、7:30には鶴巻の自宅を出なければなりません。タクシーを頼みましたが、配車に少し時間がかかるということでした。予約の時間には間に合わないのではと思いましたが、いつも混んでいる246(道路)が案外スムーズで、予約の時間にかろうじて間に合いました。15分でCT検査が終わり、病院の中にあります喫茶店で朝食を取り、帰りはバスと電車で自宅まで帰って来ました。この日はCT検査だけで、翌日の9日(木)が受診日です。9日は、癌は一般外科で、糖尿は腎内科で、その間に化学療法室での抗がん剤投与を予定していましたが、血液検査をして一般外科にいき、受診の前に熱や血圧を測った時に、熱が38度代もありました。そのために受診の前にインフルエンザの検査を受け、陰性でしたが、受診ではCT検査と血液検査の結果だけ伺い、この日の抗がん剤投与は熱が高いので中止になりました。CT検査の結果も血液検査の結果も、癌の進行を示していて、次回からは今までの抗がん剤はやめて、飲み薬を主としたものに変えることになりました。この日は一般外科の診察も、腎内科の診察も予定時間より遅れましたので、抗がん剤投与がなかったにもかかわらず、すべてが終わったのは、13:30頃になっていました。連れ合いは病院の一階受付フロアーの椅子に座わり、血糖値のこともありますので、私が病院のコンビニでおにぎりを買ってきて、おにぎりを食べることにしました。その間、私は病院の支払いと病院のすぐ近くにある薬局に処方された薬をもらいに行きました。この薬局はいつも混んでいて、この日も薬を受け取ったのは20分後でした。それでも早い方で、いつもは30分ぐらい待たなければなりません。薬をもらって病院受付フロアーに戻り、私はまだ昼ご飯をたべていませんでしたので、病院の食堂に行き昼食を済ませ、鶴巻に帰ってきたのは、午後3時過ぎになっていました。この日は教区の基地・自衛隊問題小委員会が16:30より高座渋谷教会でありましたが、連れ合いの病院受診の日と重なっていましたので、前もって欠席の連絡をしておきました。
  • 11日(土)14:00から清水ヶ丘教会で、教区主催の沢知恵さんによる台風19号被災支援チャリティー・コンサートがありましたが、私は連れ合いのこともありますので、出席できませんでした。台風19号による神奈川教区で被害を受けた教会は相当数あります。今回役員会で宿河原教会に献金することにしたのも、神奈川教区が主体となって全国募金「台風19号被災による(宿河原教会の)会堂改修献金のお願い」が船越教会にも来たからです。宿河原教会は台風19号によって「会堂床上70㎝に浸水。周囲の住居に比べ低い場所にあり被害を受けた。会堂は築50年の平屋建て。…冷蔵庫やエアコンをはじめとする電化製品、音響、電話機器、歴史資料や記録物、讃美歌集、書籍など破棄せざるを得なかった『清掃をして外側からは大丈夫なように見えるが、建物内の水につかってしまった土壁は徐々に崩れが広がり、教会内の床のたわみも日に日に大きくなり、今ではいつ床が抜けてもおかしくない状態』と言う。/安全面を考えて、大規模な改修・改築が必要となる。『多額な費用が必要となる。礼拝出席は12~15人、高齢者も多い小さな教会。どうぞお祈りに覚えていただき、またご支援ください』と祈り求めた。郵便振替口座番号00140・1・25955、加入者名 日本基督教団宿河原教会」(クリスチャン新聞より)。