なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

船越通信(462)

8月も20日過ぎになっています。ブログ掲載を忘れていたわけではありませんが、しばらく怠ってしましました。

船越通信、№462 2020年8月2日 北村慈郎

・  26日(日)の礼拝には13名の出席者がありました。礼拝後、このところコロナ感染者が増えていますので、比較的早めに解散しました。皆が帰った後、ピースサイクルの方が故障していると言っていた1階シャワー室の中にある、使えなくなっている洗濯機を外に出しました。何れ役員会でこの古い洗濯機の処分と、もし教会に洗濯機が必要ならば、新しい洗濯機の購入も検討したいと思っています。その後来週の準備をして、私が船越教会を出たのは午後1時過ぎでしたが、追浜行きの梅田のバス停前に一人の方がバスを待つ人がいましたので、私もバスで追浜まで行くことにして、バスが来るのを待っていました。するとしばらくして雨が激しく降ってきて、足元からズボンが濡れ、膝下までびっしょりになってしまいました。傘をさしていたのですが、上半身も結構濡れてしまいました。バスを待っていた方は、びっしょりになったので家に戻るのか、バス停から去って行ってしまいました。その直後にバスが来て、私はそのバスに乗って追浜に出ました。靴の中にも雨水が浸透して気持ちが悪かったのですが、我慢して電車を乗り継いで、鶴巻温泉駅まで来ました。その頃には濡れたのが気にならないくらいになっていました。ところが、鶴巻温泉駅に着いた時には、ほとんど雨は上がっていましたが、駅の改札を出て、陸橋を歩いて階段を降りようとした頃に、またザアザア降りになりました。階段上でしばらく様子を見ていましたが、なかなか止みそうもありませんでしたので、激しい雨の中をマンションまで歩いて帰りました。午後3時半ごろでした。

・  8月3日が来ますと、連れ合いが帰天してちょうど5か月になります。新型コロナウイリス感染が治まらないどころか、また全国的に感染拡大状況になっています。そこで連れ合いのお別れ会は止めて、何時になるかは分かりませんが、コロナが終息した段階で記念会を行うことにしました。そのために連れ合いが帰天した時に密葬でお世話になった葬儀屋さんにも、お別れ会のこともお願いしていましたので連絡し、その旨を伝えました。また、お別れ会の時に来てくださった方に配るために準備していた、連れ合いが代表理事を務めていたNPOの機関紙に彼女が書いていた小文を集めた冊子も、娘に頼んで編集してもらい印刷に出すことが出来ました。それが出来上がったら、その冊子を添えて皆さんに、お別れ会は止めて何れコロナが終息したら記念会を行うことをお知らせしようと思っています。

・  私は昨年の9月末に日本基督教団教師委員会に、私に対する日本基督教団第36総会期教師委員会による戒規免職決定についての再審請求を出しました。以下の通りです。【日本基督教団第41総会期教師委員会 御中 / 日本基督教団第36総会期教師委員会による私、北村慈郎に対する戒規免職決定についての再審請求/主のみ名を賛美いたします。/日本基督教団のための貴委員会のお働きを心から感謝いたします。/さて日本基督教団第36総会期教師委員会による私に対する免職決定から来年(2020年)10月が来ますと、満10年になろうとしています。この間教団総会ごとに神奈川教区総会及び大阪教区総会決議教団総会議案として「第36総会期日本基督教団教師委員会及び審判委員会による北村慈郎教師への免職戒規適用を無効とし、北村慈郎教師の免職戒規撤回を求める件」が教団総会議案となっていますが、ご存知のように上程されずに議事日程承認の段階で議長判断により葬られてきています。私としては教団の一委員会の誤った決定を是正できるのは教団総会ではないかと思いますので、今後も教団総会には私の支援者と相談して同趣旨の議案を教区総会決議議案として出し続けるつもりでいます。/けれども現在の教団執行部の体制が変わらない限り、教団総会において貴教師委員会による私に対する免職戒規決定が取り消される可能性はゼロに近いと思われます。そこで去る6月末開催の第142回神奈川教区総会で茅ヶ崎教会櫻井重宣牧師が「神奈川教区総会議案として北村慈郎教師に対する免職戒規決定の無効と撤回を求める教団総会議案を出しても、現在の状況では教団総会で審議される可能性が皆無に近いので、教師委員会への再審請求も視野に入れる必要があるのではないか」という主旨の発言をされました。また、私自身も某元東京神学大学教授から個人的に「北村さん、教師委員会への再審請求の道があるよ」と言われていました。/そこでこの度貴日本基督教団第41総会期教師委員会に、同第36総会期教師委員会による私に対する免職戒規決定について、その決定に至る同教師委員会のプロセスに問題がなかったかどうかを再検証していただき、同教師委員会による私に対する免職戒規決定について再審査を請求します。この私の再審請求に対する貴日本基督教団第41総会期教師委員会による回答は文書をもって本総会期中に私宛に送ってください。よろしくお願いいたします。/なお、私に対する免職戒規決定に至るプロセスにおける日本基督教団第36総会期教師員会の問題点は資料と共に別紙に指摘しておきますので、ご参照ください。/どうぞよろしくお願いいたします。/ 在主 / 2019年9月20日  北村 慈郎 】                                                  

・  日本基督教団第41総会期は、本来ならば本年10月末に開催されるはずの教団総会までですが、教団総会が1年延期されましたので、第41総会期も1年延長されることになると思われます。しかし、私の教師委員会に対する再審請求への回答は本年10月末までにお願いしたいと思いますので、近々その旨を教師委員会に伝えたいと思っています。

・  早いもので今年9月末になりますと、私が教師委員会で戒規免職を決定され、その教師委員会の決定が最終審判を通して教団の決定になってから、満10年になります。この間多くの方からの支援を得て、裁判を行い、裁判後も免職撤回の運動を続けることが出来たことは感謝です。けれども、一緒に歩んできてくれた連れ合いの千賀が免職撤回を勝ち取る前に帰天してしまったことは残念でたまりません。私が生きている間に、出来れば免職撤回を勝ち取りたいと願っています。そのためにも少しでも長生きしなければと思っています。