なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

船越通信(531)

船越通信、№531 2022年9月4日(日)北村慈郎

 

  • 8月25日(木)には国会前の座り込みに行きました。この日はいつもいらっしゃる一人の方が足の痛みで来ませんでしたが、別の方がいらして4人で座り込みました。以前この座り込みをして、その後経産省前の福島原発抗議のテントに必ず寄って行かれた小平から来ていたSさんは、今は老いて介助を受けながら自宅での生活になっていますが、8月29日(月)に94歳の誕生日を迎えるというので、一人の方が誕生カードを用意してきて下さり、そのカードに4人がそれぞれメッセージと名前の寄せ書きをしました。座り込みが終わって、地下鉄国会議事堂前駅に向かう途中、カードを準備してくださった方は、国会議事堂の郵便局にカードを投函するために寄るというので、そこで別れて私は鶴巻に帰ってきました。Sさんは高木仁三郎さんと共に最初期から原発反対の運動を加わり、国会議員会館の議員を一人一人訪ねて訴えたという、本当に熱心な平和運動家です。お元気な頃には国会前の座り込みでよくご一緒し、いろいろなお話を伺うことができました。彼女もキリスト者です。主の平安をお祈りいたします。
  • 27日(土)夕方に船越教会にきて、しばらく休み、午後8時ごろから週報と船越通信をパソコンで印刷して日曜日の準備をしようとしましたが、どうしても印刷できないで、娘に連絡して、電話でいろいろと指示を受けてパソコンを動かして、1時間以上かかったでしょうか、やっと印刷出来てほっとしました。その後3時間ほど一眠りしてから、説教の最後のまとめに取りかかりましたが、すると、こんどはパソコンのローマ字返還のキーを打っても、iのキーがどうしても変換しなくなってしまいました。「し」とか「に」がでないのです。仕方ないので、すでに打ち込んでいる原稿の中から「し」や「に」をコピーして、文章をつなげるようにしました。説教の準備の段階で註解書などから引用をしておいて、それを自分の言葉で言い直して説教の中に入れることもするのですが、この日の説教の最後はそのまま引用という形をとらざるを得ませんでした。当日の説教では自分の言葉に言い換えて語りましたが、メール発信の説教原稿は引用のままにせざるを得ませんでした。悪しからず、ご了承ください。来週は、鶴巻で週報、船越通信、説教原稿などすべて印刷してから船越教会に来るようにしたいと思います。
  • 28日の日曜日は5人の出席者でしたが、礼拝後礼拝堂の椅子に散らばって座って、しばらくよもやま話をしてから散会しました。この日は私もいつもより早めに船越教会を出て、京急田浦まで歩き、京急田浦から電車を乗り継ぎ、鶴巻に帰ってきました。この日の夜には支援会の世話人・事務局会がZoomでありました。本来ならば教団総会を開くかどうか最終決定される臨時常議員会が29日(月)15:00-17:00にZoomで開催されますので、その結果を聞いてから支援会の世話人・事務局会を開けば一度で済んだのですが、事務局長のKさんが29日から数日眼科に入院しますので、28日(日)夜に世話人・事務局会を開いて、教団総会が行われるという前提で、支援会としてどうするかの話し合いをしました。通信第29号の発行と教団総会中の支援会全国集会の計画について話し合いました。29日(月)夜には事務局のSさんがホストとなって下さり、教団総会決定か延期かの報告を共有し、今後の準備を進めることになっていましたが、29日は5名の参加で、私から教団総会開催決定を伝え、その後メールで支援会の世話人・事務局員にもお知らせしました。そのために早速私は通信第29号の私の原稿と事務局報告をまとめ、皆さんに送り校正を依頼し、30日(火)夕方には通信編集をお願いしている方に原稿を送りました。ただ最近パソコンを新しくして、まだその方のアドレスが連絡先に入っていませんでしたので、支援会のグループメールで出し、その方のアドレスを知っている方に転送もお願いしました。ところがどうも届かなかったようで、9月1日(木)夕方に改めてその方に電話して、私のパソコンンにメールアドレスを送ってもらい、その返信メールで通信原稿を送りました。教団総会は9月27日(火)~29日(木)ですので、9月15日前後には、教団総会中日(9月28日)の夜に行っている支援会の全国集会の案内と共に通信第29号を支援者に発送したいと思っています。また、キリスト新聞意見広告も9月11(日)発行のキリスト新聞に掲載されることになっています。
  • 8月31日(水)19:00-21:20には、私が世話人代表になっています“もとすす”(沖縄から米軍基地撤去を求め、教団「合同のとらえなおし」をすすめる連絡会)のZoomによる世話人会がありました。9名参加。11月6日(日)夜3時間ほどで行う、沖縄の本土「復帰」50年に当たり、1969年の沖縄キリスト教団と日本基督教団の「合同再考!」をテーマに、Zoomによる全国集会について話し合いました。
  • 9月1日(木)は、午前中鶴巻は断続的に雨が降っていましたので、一緒に座り込んでいるYさんに電話をして今日は国会前の座り込みをするかどうか連絡したところ、天候を見てやるとしてもこの日は近くの者だけでするので、私は一時間以上かかるので、来たら雨で座り込みはできないというのでは申し訳ないので、お休み下さいと言われ、この日はお休みしました。この日たまたま定休日の娘が前日夜から鶴巻に来ていて、自動車で大雄山の近くにある「おんりーゆー」という日帰り温泉に行くというので、国会前の座り込みがお休みになりましたので、私も一緒にいくことにしました。「おんりーゆー」は連れ合いと生前何度か行ったことのある一日温泉で、大雄山の自然の中にあり、二つある露天風呂の一つの温度が38度くらいのぬるい湯で、いつまで入っていてものぼせないので、その温泉の中でひと眠りすることもできるのです。露店風呂の前はうっそうとした森で、温泉の目の前には山から流れる小川があって、そのせせらぎも蝉の大合唱と共に聞こえてくるところです。この「おんりーゆー」の近くには、県の南足柄いこいの村があって、紅葉坂教会時代にはそこで日曜学校の夏のキャンプを何回か行いました。このいこいの村の奥に「丸太の森」という自然の中でいろいろと遊ぶことのできる施設があって、子どもたちと午後にそこで遊び、夕方みんなで「おんりーゆー」で汗を流して、キャンプ場に帰ってきたこともあります。いろんな意味で懐かしい「おんりーゆー」に本当に久しぶりに行くことが出来ました。