なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

船越通信(599)

船越通信、№599  2024年1月21日(日)北村慈郎

 

  • 7日(日)は礼拝後皆さん早めに散会しましたので、私も早めに教会から鶴巻に帰りました。この週は14日(日)までに船越教会に来る要件が2件ありましたので、その時に14日(日)の信徒講壇の週報を印刷することにしました。14日(日)は私が紅葉坂教会の130周年記念として、紅葉坂教会が牧師経験者を説教に招くことにしましたので、私も恐らく最後だと思いますが、14日(日)の紅葉坂教会の礼拝説教を担当することになっていたからです。
  • 8日(月)には、教区の今年度第4回オリエンテーションの案内を発送しなければなりませんので、講師に連絡して、オリエンテーションの案内文を見てもらい、講演は「教団の成立の問題と課題」でお願いしてありましたので、その確認をしました。その確認が出来ましたので、9日(火)に教区のオリエンテーション対象者約60名に案内を発送できました。これでオリエンテーション委員会委員長の務めは終りになります。教区では2年一期、二期4年を各種委員会の委員長を務めたら辞めなければなりませんので、来年度は新しい委員長が選らばれることになっているからです。この日は午後6時から教区の常置委員会があり、常置委員会が開かれる蒔田教会教育館に行きました。主な議事は、ある教会の教団加盟申請の件と按手礼志願者の面接でした。前者は継続審議となり、按手礼志願者の4名は全員常置委員会の推薦が決まり、2月の教区総会で按手礼の件が議事となって審議されることになりました。按手礼志願者の面接では、フロアーから北村氏の免職についてはどう考えるかという質問が出ました。それに対する按手礼志願者の応答は4人とも明確ではありませんでしたが、特に一人の方の応答には問題を感じました。来月の常置委員会にこの時の常置委員会の議事録が出ますので、その議事録に記されたその方の発言を見て、問題にすべきであれば問題にしなければならないと思っています。この日は常置委員会終了後、鶴巻ではなく船越教会に行きました。
  • 10日(水)は午前11時に理想の印刷機の修理に来てくれることになっていましたので、9日(火)夜は船越教会に泊まったのです。印刷機の修理はお昼には終わりましたので、その後鶴巻に帰りました。ところが、10日(水)夜中に支援会の通信第32号の印刷が出来上がり、プリントパックから発送したとの連絡がメールで入りましたので、11日(木)は、国会前の辺野古新基地反対の座り込みには行かず、朝早めにまた船越教会に行きました。印刷された通信は佐川急便が届けてくれるのですが、いつも船越教会にはお昼ごろから午後3時ごろまでの間に届きますので、教会で待機している必要があるからです。この日も午後2時ごろに通信が届き、それを受け取ってから、14日(日)の船越教会の週報を印刷し、受付に置いてから、鶴巻に帰りました。
  • 14日(日)の紅葉坂教会の説教は、ルカ福音書1章46節以下の「マリアの賛歌」をテキストに、「神をたたえる」という説教題でしました。マリアの賛歌は去る12月24日(日)の船越教会の燭火礼拝でも短く説教しましたが、このマリアの賛歌は、紅葉坂教会でのこの日の説教でもお話ししましたように、私が紅葉坂教会の伝道師時代(1977年4月~1977年3月)に、よく教会の礼拝にも出席し、ウイークデイには私を訪ねてきた「髭のおじさん」と呼ばれた日雇い労働者から、どう解釈するのか私に与えられた宿題になっていたのです。その宿題の答えを出せないまま、その髭のおじさんは帰天しましたので、今回の紅葉坂教会の説教で「マリアの賛歌」をテキストにお話しすることにしたのです。現在紅葉坂教会はコロナ感染拡大以降礼拝説教はYouTubeライブ配信もしているようですが、会堂で礼拝を守る人は、私が牧師でいた時からすると、大分少なくなっているようです。でもこの日は私が説教をするというので、千葉の成田の方からも駆けつけてくれた人もいて、会堂の礼拝もいつもより多かったようです。礼拝後受付にI牧師と並んで立ち、帰る人に挨拶をしました。懐かしい方々にお会いすることができました。この日は、その後私を囲んで有志の食事会を野毛の中華店で25~30名ほどで行って下さり、それからも個人的に話をしたり、この日予定したという6名ほどで行う夜の食事会にも参加し、最後はT宅に4人で伺いお茶をいただき、鶴巻に帰って来たのは、午後11時過ぎになっていました。
  • 15日(月)は午後7時から支援会の世話人・事務局会がZoomでありました。通信第32号の発送日を決め、2月23日(土・休)に荻窪教会で開催予定の「北村慈郎牧師支援コンサート」のチラシと2月1日発行のキリスト新聞に出す意見広告を印刷して一緒に入れて出すことにしました。また、支援コンサートの進め方についても相談し、役割分担を決めました。その他4月6日(土)に紅葉坂教会で予定しています第二回支援コンサートと支援会総会について、今後どんな準備があるか確認しました。今年は秋に教団総会が開催されます。常議員会に陪席している事務局長と世話人代表の話では、今秋の教団総会には教規の変更を伴う機構改定の議案は出せないということのようですので、そうすると、今週の教団総会のメインの議案は何になるのでしょうか。前回の教団総会では神奈川教区総会決議議案の「戒規免職撤回議案」は、それまでのように議事日程を諮る段階で、議長判断で葬られることはなく、議案として上程するかどうかの審議はされましたが、賛成少数で否決されました。今秋の教団総会には、「免職撤回議案」ではなく、手続きの瑕疵を直接問題にする議案を作ることになっています。一つの案は既に準備されていますが、それをもう一度世話人・事務局会で精査し、私の不当な戒規適用に疑問を持っていて下さる数名の諸教区の方々にも、その案を見てもらい、意見があれば、それをお聞きして、最終案にまとめることにしました。
  • 18日(木)は国会前の辺野古新基地建設反対の座り込みに参加。そこで新年になってはじめて宗教者平和ネットの集会に来る友人と顔を合わすことができました。