なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

寒くなりました。

今日は大分寒くなってきました。暦の上では立冬になりましたので、当然と言えば当然です。しかし昨日乗ったタクシーの運転手さんも話していましたが、「最近は仕事を終えて、夜3時頃車を洗うが、冷たくて困る日は真冬でも数日くらいですよ。暖かかくなりましたよね」と言っていました。「やはり温暖化のえいきょうでしょうか」と私は答えました。

数年前に横浜の寄せ場寿で毎年年末年始に行われています越冬活動に、暮の30日と年始の2日、3日の三回参加したことがあります。主に炊き出しの準備と配食を手伝いました。特に3日の日は、炊き出しの準備を午前十時頃に終えて、寿冬祭りの一環として企画されていました囲碁・将棋大会が寿生活館3階の集会室で行なわれていましたので、私はそこに参加しました。二人の方と囲碁を四局楽しませてもらいました。

参加者は十四、五名でしたが、囲碁をする方は私以外にお二人でした。お二人とも年配の方ですが、一人の方は自称四段、もう一人の方は六段ということでした。私はお二人より囲碁の力は格段下でしたので、四段の方とは六目置いて、六段の方とは星目(九目)置いて打たせてもらいました。お二人と二局づつ打ちました。四段の方とは一勝一敗、六段の方には二勝しました。特に六段の方との一局は、相手の見間違いで相手の大石が死んで,中押し勝ちでした。

私は囲碁が好きですが、もう何年も打っていませんでした。その時は思わぬ幸運に恵まれて、寿の方と打つことができて、いささか囲碁の勝負にこだわる私としては大変満足でした。そして、六段の方に、私は何級くらいでしょうか、とお尋ねしましたら、何級などを気にするのは良くない、と言われました。その時は、趣味にも序列にこだわる自分の卑しさを見透かされたようで、大変ショックでした。

11月に入ると、毎年寿では毎週金曜日に炊き出しが行われます。今年もその炊き出しが始まりました。私はまだ参加していませんが、来年の7月まで行われます。16年目の炊き出しになります。炊き出しがなくても、みんながご飯を食べられて、住む家があり温かな布団の上で寝られるようになるために、つまり炊き出しをしなくてよくなるようにとの願いを込めて、炊き出しが行われています。

ぜひこのことを覚えていいただき、何らかの支援をしていただければ幸いです。