このブログは、28日はお休みをします。27日から28日まで神戸に行ってきます。29日朝神戸から
帰りますが、そのまま農伝に行き、鶴巻に帰るのは29日の夕方になります。もしかしたら、29日も
休むかも知れません。悪しからず。
船越通信癸隠械院 。横娃隠廓10月27日
・19日(土)15時から20日(日)礼拝終了まで、船越教会の修養会が教会を会場にして行われまし
た。19日(土)14時頃、第一番目にN・Sさんが到着しました。しばらく待ってもらい、プログラ
ムは15時集合を組んでいましたが、14時20分頃、連れ合いから京急が人身事故で金沢文庫で止まっ
て、その先が動いていないという電話が入りました。私はすぐにMさんへ電話しました。Mさんが
自動車でちょうど金沢八景近辺に来ているということなので、事情を説明し、金沢文庫まで戻って
連れ合いを乗せて来てもらいようにお願いしました。その後連れ合いからまた電話が入り、金沢文
庫でA・Hさんを見かけたということで、私の方でA・Hさんへ電話し、金沢文庫から歩いていた
A・HさんにMさんが車で行くので乗せてもらうように連絡しました。幸い3人は15時15分過ぎに
は船越教会に到着することができました。続いてA・Sさんは、タクシーで、N・Jさんはバスを
乗り継いで到着しました。15時30分には10名ほど集まり、修養会を始めることができました。
・19日の夕食前は、間にコーヒータイムが入りましたが、「船越教会の今を考える」というテーマ
で、3人が発題し、みなで話し合いました。先ずI・Iさんが、船越教会の長い歴史を踏まえて発
題しました。I・Iさんは、小さい教会の良さはあるとしても、マイナス面も見ていかなければな
らないと言われました。無牧時代には数名で礼拝を行い、教会の管理すべてを担わなければならな
かったことを思うと、ある程度の人数がいないと教会活動を継続できないのではないか。
・Mさんは、2年半前から、私が船越教会の牧師になってから船越教会に転会してきた、船越教会
にとっては新しいメンバーですが、以下のような発題をしました。自分の個人史を振り返り、そこ
で関わった三つの教会で感じたことを話し、その上で現在の船越教会は、自分にとっては理想に近
いと言われました。できることをできる時にという無理のない形で関われること。組織ではなく、
それぞれの人が自分なりに、決して手を抜くわけではなく、素朴に聖書を読み、日常の場で形にし
ていることに、自分は共感していると。そして、こんなことが出来たらと、三つほどの提案をしま
した。〔反μ簑蠅砲弔い董∨迷疾萓犬今現実に牧会している教会としてのメッセージを発信す
る。△海亮匆颪波茲譴真佑妨邑?魍く。例えば若い人、既成教会に疑問を持つ人・・・。3Г
楽しめるイベントをする。例、ミニコンサート、さくらんぼ祭り。
・私は、船越教会の代務者を引き受けた時から、この地域にある教会の中で、米軍基地の問題をは
じめてとして社会的な問題にきちっと向かい合っている教会はほとんど唯一船越教会であるという
ことで、この教会がその姿勢を持続しながらこの地に立ち続けて行くために自分の役割があると考
えていること。また、社会的な問題と共に、現在の社会のひずみの中で心身に苦しみや痛みをかか
えている方々に寄り添い、共に生きることをめざしていきたいこと。その上で、若い世代の人に引
き継いでいけるようにしたいと話しました。
・その後話し合いが行われました。船越教会の歴代の牧師の時代の教会について、市民運動の関係
の方々が、クリスマスの時などには随分沢山教会に来たが、教会の担い手とまではならなかったこ
と。牧師任期問題でずっと礼拝に来ていた市民運動に熱心な人たちが船越教会を去っていったこと
など。船越教会のこれまでの歴史についても語られましたが、今現在は、課題は多くあるが、少人
数ながらも落ち着いた教会になっているのではという感想が、参加者の大勢を占めていました。教
会のメンバーが船越教会から遠方の人が多いので、横須賀の地に根差した活動は殆どできておら
ず、今後の船越教会の課題であることも共有しました。現在の船越教会をベースにして、無理しな
いで出来ることがあれば、少しずつ試みていくということで、皆の了解に至ったように思いまし
た。
・夕食は、船越のごはん屋さんからお弁当を16人分取り寄せて、皆でいただきました。その頃に
は、16名の参加者全員が揃いました。夕食後は「平和宣言」の見直しの話し合いをしました。
N・Sさんが私案を用意してくれましたので、それに基づいて話し合った結果、最終的には20日
の礼拝前の8:30~10:00までの話し合いで、見直し案がまとまりました。この日の礼拝出席者は17名
で、ほぼ船越教会のメンバーが揃いましたので、見直した「平和宣言」を確定しました。その内容
は以下の通りです。
・《私たちは、先の戦争に対する責任を自覚し、いのちを脅かす貧困、差別、原発、軍事力をはじ
めとするあらゆる暴力から解放されて、自由、平等、人権、多様性が尊重される平和な世界の実現
を求め、共にこの地に立つことを宣言します。》
2013年10月20日
・一つの教会には、どんなに少人数であってもいろいろな問題が起こります。その際注意したいの
は、例えば船越教会は「平和宣言」を立派にしていながら、実際に何々運動に何も関わっていない
ではないか?という種類の物言いです。「平和宣言」の精神をそれぞれが自分の場で生きることが
大切であって、一つの運動にコミットしなければすべてがダメだというものではないと思います。
また、具体的な運動にコミットしていなくても、平和宣言の精神をその人なりに生きる道もあり得
ます。運動との関わりで時として出て来るのは、ある種のファシズム的な考え方です。私は、この
ファシズム的な考えには、きちっと反対していきたいと思っています。
・さて、今週は台風27号と28号の影響がどうなるかということで、翻弄されたというか、いろいろ
心配させられました。船越教会の27日(日)の説教は、私がすることになっていて、27日は礼拝
を早めに終えて、神戸に向かい、午後4時から兵庫教区教師部研修会で私が話をすることになって
いました。台風の影響によっては、交通網の乱れで、礼拝をしてからでは遅くなってしまうのでは
と思い、Mさんに説教を代わってもらうようにお願いしました。そのことを急遽役員に了解してい
ただき、船越教会のMLで皆さんに流しました。今これを書いているのは土曜日午後8時頃で、既
に台風は過ぎ去っていますが、明日の説教はMさんにお願いします。