なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

船越通信(163)

              船越通信癸隠僑魁 。横娃隠看6月8日               

・6月1日の日曜日は、礼拝後説教についての話し合いは割愛して、昼食会は8日に延期しましたが、皆さんの持

ち寄りで、お昼を共にしました。その間崖の工法と見積もりの書類に目を通してくださる方があり、また8日の

アメリカからいらしたAさんを迎えての昼食会の打ち合わせをしたりして、懇談の時を持ちました。その後6月

の役員会を開催しました。この日役員のTさんが、礼拝には出席できず、午後役員会に来ることになっていまし

た。まだTさんが到着していませんでしたが、役員会を始め、5月の集会統計等の報告をしているところにTさん

が到着しました。今年度はTさんが会計を担当してくださいます。さっそく5月の会計報告をはじめ、会計の引

継ぎで気づかれたことなどを報告してくださいました。会計報告を承認し、懸案の崖の件について話し合い、

臨時総会の案件にすることを確認承認しました。その際、崖と共に現在劣化しているブロック塀を取り払い、

フェンスに代えることも、業者から見積もりを取って行う方向で検討することにしました。この件については、

船越教会メンバーのMLで、Nさんから、「臨時総会のお知らせ見ました。役員の皆様ご多忙中大変でしょうが事

前に崖工事の有無を検討するための情報提示をお願いしたいと思います。現状の問題点(対行政も含め)、実施

しようとしている工法、耐久性や今後の管理の方法など判断しやすいデータがもしお分かりでしたら参考になり

ますので。よろしくお願いします」という要望が寄せられ、私が応答しました。メールをしない方もあります

ので、下記に私の応答を掲載しておきます。これによって臨時総会の案件へのご理解をお願いしたいと思いま

す。

・Nさんから、崖工事の情報提供の希望が寄せられましたので、役員会が崖工事を臨時総会にかけるようになる

までの経過と選択した工法を下記にしるしておきます。

 問題の発端は、町内会の人が二人教会に来て、落石があったという人からの苦情がよせられたので、横須賀

市役所にいったが、市としては対応できないので、当該地所有者に行ってくれと言われ、教会に来たということ

でした。その時に対応したのは私です。そこで役員会で話し合い、とりあえず業者に見てもらおうと、M人さん

から業者を紹介してもらい、見てもらいましたが、その業者は対応できないということで、断られました。そ

の後、紅葉坂教会の人から自宅の崖工事をした業者を紹介され、その業者にみてもらったところ、今度臨時総会

にかける見積もりと工法がその業者から出てきました。その間、横須賀市に私が行き、事情を話したところ、横

須賀市としては崖地対策として費用の援助をしていますが、ただ法人は対象にならないということでした。業者

の話では、崖の境界線がどこにあるかによって、道路管理者としての行政側の責任という場合もあるとのことで

したが、船越教会の道路側の崖は船越教会の敷地に入っていて、船越教会に責任があるということでした。見積

もりを出してきた業者は、見に来た時に、いくつかの工法があると言って説明してくれましたが(1,000万円以

上かかるものもあった)、船越教会の経済状態を話しましたので、現実的な案を提示してくれたのだと思います。

この案は、「東京製綱、TSK落石防護網、覆式ロックネット」というもので、崖の表面を金網で覆う工法です。

・・・・・役員会では総会にかけることを決める前に、この工法と見積もりを礼拝に来た方には見てもらってい

て、大方の了解を得ているつもりです。

 崖自体は、道路面から三層になっていて、一番下がコンクリート部分、その上が石積みの部分で、この部分は

しっかりしています。問題はその上の部分で、素人が石を積み上げたような状態で、その石自体が劣化していて、

割れる可能性があるということです。多分落石は、この部分の石の一部が落ちたと思われます。石の積み上げ状

態は一応安定しているように見えますので、網をかけて、何箇所かを杭を打って止める上記の工法で、十分落石

は防げると判断しました。大地震に耐えられるかはわかりませんが。

 なお、Mさんから県の方で、例えば公園や学校に接するような崖地を買い上げるということも行っているとい

う情報を調べてもらいましたが、船越教会の場合は、その事案にはならないだろうという判断と、買い上げとな

ると崖ののり面だけではなくなるだろうということで、この件へのアクションはしませんでした。

この崖の件に加えて、6月1日の役員会では、同じ業者に崖の上のブロック塀をフェンスに変える工事もお願いし

ようということで、その見積もりも取りました。8日の礼拝に出席する役員で確認し、このフェンスの件も臨時

総会にかけたいと思っています。フェンスの方は、現在のブロック塀を撤去して、UNフェンスに代えるというこ

とで、こちらの見積もりは、既設ブロック撤去費、・・・・・、メッシュフェンス、・・・・・・他で・・・・

・・です。このフェンスの件は、現在のブロック塀が崩れたらということで、前々から役員会では問題にしてい

ましたが、当座はもつだろうということで、そのままにしていましたが、崖工事の際に一緒にやっておいた方が

よいということで、急遽見積もりを取り、崖工事に加えることにしました。

 費用について役員会としては、崖の工事は、崖地対策積立だけでは間に合いませんので、他の積立金から調達

し、今後教会員の献金によってそれぞれの資金の回復を図ることにしました。フェンスについては、まだ役員会

の了解は得ていませんが、私がメールで、・・・・基金から・・・・・を調達し、これも徐々に回復を図ること

で役員には連絡しています。

 臨時総会の案件については、役員会としては、以上のような経過と内容で、みなさんにお諮りしたいと思って

います。

・2日の月曜日には、国会前の辺野古新基地建設反対座り込みに参加しました。辺野古では新基地建設のための

調査が始まっているようで、この日は夜市ヶ谷の防衛庁前での抗議行動もありました。私はそちらには参加せず、

帰ってきましたが、座り込みを共にしています年配の方は防衛庁へも行くと言って、連れ合いから頼まれて私が

印刷していきましたチラシを持って行かれました。

・3日には神奈川教区の常置委員会があり、この日は農伝が休講でしたので、鶴巻からでかけていきました。常

置委員会では、秋の教師検定試験に受験する正教師受験者6名と補教師受験者1名の面接がありましたが、その所

信表明からは、誰一人教団の教師になるという自覚が感じられませんでした。副議長から要望としてその点が指

摘され、私も一言述べさせてもらいました。(私は、オリエンテーション委員会委員長として、神奈川教区の中

にも正教師試験受験を拒否している人がいることを覚えて、教師検定試験を受けるとしても、教団は二重強職制

の問題や教師検定問題が未解決のまま現在に至っていること覚えて、その問題を踏まえて教師検定試験を受験し

てほしいという意見・要望を述べました。)