なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

私は温泉が好きです。

       私は温泉が大好きです。紅葉坂教会を今年3月末に退くことになった時に、牧師を隠退して終の棲家をどうするか考えました。連れ合いには前々から、温泉の入れる近くがいいと言っていました。ひょんなことから、小田急小田原線の本厚木過ぎると、中古のマンションが、横浜の都市部からすると、相当安いことを知り、鶴巻温泉に目をつけました。偶然に鶴巻温泉駅徒歩5分の中古マンションが候補に上がり、手に入りました。今は週の前半は鶴巻で、後半は船越教会で生活しています。
       鶴巻温泉には「弘法の湯」という秦野市がやっている日帰りの天然温泉があります。既にそこには何度も行っていますが、鶴巻温泉駅の次の東海大学前駅の近くにも「秦野天然温泉さざんか」という日帰り温泉があります。連れ合いの知人から教えてもらい、さっそく一昨日でかけました。
       リサイクルショップで中古の自転車を買い求め、自転車で10分ほどで目的の日帰り温泉に着きました。その温泉は少し高台の斜面にあり、全体がゆったりと作られていました。エントランスも広く、弘法の湯と比べますと内湯も露天風呂も大き目でした。特に露天風呂は、外からの目隠しのフェンスがありますが、そのフェンスの遠景には丹沢の山並みが見えます。温泉のパンフレットにも、「秦野に湧き出る天然温泉ー。丹沢の山並みを眺めながら、ゆっくりとおくつろぎください」とありました。
       その露天風呂から見える丹沢の山並みのひとつの山頂に光るものが見えます。目を両手で囲んで視界を狭くして、その山頂を見ていますと、ゴルゴダの丘のイエスの十字架が連想されました。そこからしばらくイエスの十字架をめぐる瞑想の世界に入っていきました。今週はちょうど受難週です。露天風呂につかりながら、イエスの十字架を思い巡らすなんで、不謹慎でしょうか。
       船越通信№3で、イエスの十字架について書く予定ですので、ご期待ください。