なんちゃって牧師の日記

説教要旨と牧師という職業で日々感じることを日記にしてみました。

父北村雨垂とその作品

父北村雨垂とその作品(184)

昨日は、船越教会の2013年度の教会総会があり、2012年度の報告と2013年度の方針と事業、会計決算と 予算等が審議可決され、新しい役員4名も選ばれました。私としては船越教会3年目になりますが、裁判を かかえながらの働きですので限界がありますが、新しい…

父北村雨垂とその作品(183)

今日は「父北村雨垂とその作品(183)」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(183) 原稿日記「風雪」から(その4) ニーチェはショーペンハウエルの『意志と表象としての世界』第2編495頁にこう云っている。「すべて の悲劇的なものに高揚への独特…

父北村雨垂とその作品(182)

先週はいろいろと忙しくしていました。特に控訴審の準備にあちこちお願いして歩いたりしています。 また、先週から新しい仕事が一つ入ってきて、その準備にも時間をとらなければなりません。昨日は礼拝 後のお茶の時に、3人で映画の話をしていました。その…

父北村雨垂とその作品(181)

昨日農村伝道神学校に行く機会があり、新芽が噴出している淡い緑がいっぱいの木々に見渡しながら、 校内を散歩しました。そして、ここは別世界という印象を強く持ちました。いいところです。タケノコも 出始めているようです。 さて、今日は「父北村雨垂とそ…

父北村雨垂とその作品(180)

今日は「父北村雨垂とその作品(180)」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(180) 原稿日記「風雪」から(その1) ニーチェがその著『悲劇の誕生』に於いて芸術の根幹をギリシャの人の芸術神としてアポロとディオニ ソスの二種が表裏となって一体…

父北村雨垂とその作品(179)

今日は「父北村雨垂とその作品(179)」を掲載します。これで原稿日記「四季・第一號」は終了し ます。後2冊になりました。そのうちの一冊には、すでにこのブログに掲載しました父の川柳の句がまと められていますので、実質的には後1冊ということにな…

父北村雨垂とその作品(178)

今日は「父北村雨垂とその作品(178)」を掲載します。 昨日のイースターの礼拝には、船越教会に23名の出席者がありました。普段の倍以上でにぎやかでし た。礼拝後お昼を共にし、歓談して散会しました。 父北村雨垂とその作品(178) 原稿日記「四季…

父北村雨垂とその作品(177)

今日は「父北村雨垂とその作品(177)」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(177) 原稿日記「四季・第一號」から(その15) 同じく競技と云っても相撲は個的競技であり動物的であるが、野球は共時的であり市民的民族的面を表 に現わしているとこ…

父北村雨垂とその作品(176)

今日は「父北村雨垂とその作品(176)」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(176) 原稿日記「四季・第一號」から(その14) ハイデガーの時間については後に触れる予定を持っているが、古代ローマの精神界に於いてどう感じて いたか、或は観たか…

父北村雨垂とその作品(175)

今日は、「父北村雨垂とその作品(175)」を掲載します。 北村雨垂とその作品(175) 原稿日記「四季・第一號」から(その13) 禅者の云う無は吾人にとっては「実在する無」であると考えられる。 禅者の「悟り」と同時に把え得た「無」とは決して哲…

父北村雨垂とその作品(174)

今日は「父北村雨垂とその作品(174)」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(174) 原稿日記「四季・第一號」から(その12) 禅者の悟りなる構造を究むるに当たり、私は当然のことながら東洋特に日本に於ける武士道、西欧にお ける騎士道にも触れ…

父北村雨垂とその作品(173)

今日は「父北村雨垂とその作品(173)」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(173) 原稿日記「四季・第一號」から(その11) 禅者があらゆる現象を差別としてその差別の対象となるところの「平等」と措定したことは、この相反 する関係は禅学に於…

父北村雨垂とその作品(172)

今日は「父北村雨垂とその作品(172)」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(172) 原稿日記「四季・第一號」から(その10) 達磨の説くところの「無」は精しく云えば「法そのものの無」であり、眞理そのものの「無」でそれは 吾々が発言する無と…

父北村雨垂とその作品(170)

2月25日の裁判の判決では、私の訴えは法律上の争訟に値しないということですべて却下されました。 その後、私たち夫婦への気遣いを多くの方からいただいています。そのことを心から感謝いたします。た だ私自身は、全くと言っていいくらいに、この判決に対し…

父北村雨垂とその作品(170)

今日は、「父北村雨垂とその作品(170)」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(170) 原稿日記「四季・第一號」から(その8) 臨済録 文庫版 示衆 p.104に 入一切境 随処無事。 境不能換、とあるも前記と同じく純すいに現象そのものをそれとしてそ…

父北村雨垂とその作品(169)

今日は鶴巻にいます。昨夜船越で聖書研究の集まりに出て、それから鶴巻に移動しました。今日はこちらで用事があり、それを済ませてから、明日ここから教区総会に直接行くか、今日のうちに船越に行くか決めようと思っています。 「父北村雨垂とその作品(16…

父北村雨垂とその作品(168)

今日は「父北村雨垂とその作品(168)」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(168) 原稿日記「四季・第一號」から(その6) 悟りと無意識なる現象世界 現象そのものに意識は有り得ない。故に意識は現象したものの而かもそのうちの或るものの次元に…

父北村雨垂とその作品(167)

今週末から来週にかけて、私にとってはハードは日が3日続きます。23日(土)は神奈川教区の総 会、ここで今後2年間の三役、常置委員の選挙があります。24日(日)は、礼拝後船越教会でフリーマ ーケットが模様され、16:30から20:30まで私が委…

父北村雨垂とその作品(166)

2月11日には、2・11集会として神奈川教区西湘南地区が行った「死者との向きあい方が戦争をつくる~ カトリック教会と靖国問題~」と題した浜崎眞実神父の講演を聞きにいきました。二宮教会で行われまし たが、神奈川教区の諸地区で行われる2・11集会の中では…

父北村雨垂とその作品(165)

今日は「父北村雨垂とその作品(165)」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(165) 原稿日記「四季・第一號」から(その3) かつて駒澤大学の学長であった禅者釈宗源師は西洋哲学に於いての有する命題である実在を平等に、現 象を差別とする仏教語…

父北村雨垂とその作品(164)

昨日私の支援会事務局長のKさんと裁判所の「厚生判決を求める要請書」署名を提出にいきました。外 は霙の降る寒い日でした。今回が第3回目ですが、連名1292筆、個人・団体55筆を提出しました。 これで一応〆切までの全部になります。全体で連名45…

父北村雨垂とその作品(163)

今日は「父北村雨垂とその作品(163)」を掲載します。 ここ数週間月曜日から木曜日午前中まで鶴巻でのんびりする時間が少なくなっています。今日も夕方か ら蒔田教会の教育館で開催される神奈川教区の常置委員会に出席するために横浜に出ます。明日も午…

父北村雨垂とその作品(162)

今日は「父北村雨垂とその作品(162)」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(162) 原稿日記「一葉」から(その45) 難解性の問題について(8)(1月25日に続く) 川研 239号(1969年[昭和44年]11月)、240号、241号発表 劣等生呵々ときらめくは…

父北村雨垂とその作品(161)

今日は「父北村雨垂とその作品(161)」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(161) 原稿日記「一葉」から(その44) 難解性の問題について(7)(1月23日に続く) 川研 239号(1969年[昭和44年]11月)、240号、241号発表 かつて私が〈私〉という…

父北村雨垂とその作品(160)

今日は「父北村雨垂とその作品(160)」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(160) 原稿日記「一葉」から(その43) 難解性の問題について(6)(1月21日に続く) 川研 239号(1969年[昭和44年]11月)、240号、241号発表 (三) 川村二郎詩が讀賣…

父北村雨垂とその作品(159)

今日は「父北村雨垂とその作品(159)」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(159) 原稿日記「一葉」から(その42) 難解性の問題について(5)(1月16日に続く) 川研 239号(1969年[昭和44年]11月)、240号、241号発表 季刊「芸術」五號で山本…

父北村雨垂とその作品(158)

今日は、「父北村雨垂とその作品(1589」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(158) 原稿日記「一葉」から(その41 難解性の問題について(4)(1月14日に続く) 川研 239号(1969年[昭和44年]11月)、240号、241号発表 されこの辺で一応ガセッ…

父北村雨垂とその作品(157)

今日は、午前中嵐のように雨も風も強い天候でした。私の鶴巻のマンションは”ひかりの街”というマ ンション群の町内会(?)の一員になっていて、今日はその”ひかりの街”町内会(?)のお餅つきがあ りました。連れ合いは今年マンションの理事の一人ですから…

父北村雨垂とその作品(156)

今日は「父北村雨垂とその作品(156)」を掲載します。 昨日私は午後に、東京地方裁判所に私の裁判支援会事務局長のKさんと、8日までに集まった「公正判決 を求める要請書」を届けにいきました。民事第31部の書記官の方が受け取ってくれました。個人・団…

父北村雨垂とその作品(155)

今日は「父北村雨垂とその作品(155)」を掲載します。 父北村雨垂とその作品(155) 原稿日記「一葉」から(その38) 難解性の問題について(1) 川研 239号(1969年[昭和44年]11月)、240号、241号発表 柳誌ジャーナル五十九号で、中村富二論を江…